すぐ近所にコジュケイ

↓朝の記事で、少し離れたところのコジュケイの写真を載せた。




先程、外から帰ってきたら家のすぐ近くの林の縁にコジュケイが出ていた。






すぐ家に帰ってカメラを持って戻ったらまだいた。
車が通ってもこわがる様子がない。






鳴き声は家の中にいてもしょっちゅう聞こえていたが、姿を見せたのは久し振りだ。

コジュケイなど

小宮公園でワダソウを探しているときコジュケイの独特な鳴き声が聞こえた。
声の方向へ行ってみると逃げることなく鳴き続けていた。






最初は気付かなかったが、よく見るとすぐ下にもう一羽が一緒にいた。
ツガイだったのだろうか。






少し前にも見たミヤマセセリが飛んできて木道の近くの落ち葉の上に止まった。






ルリタテハはどういうわけか落ち葉でなく木道の上に止まる。
大きく撮ろうと少し近づくと飛ぶけれど、また少し先の木道に止まる。

ベニシジミもいて、そちらは落ち葉派だった。






斜面を上がっていくと大きな木に穴が開いていて、そこに何かが出入りしている。






ニホンミツバチだ。
数はそう多くない。これから増えるのだろう。


4月も中旬ともなると生き物の動きも活発になってきた。

木苺の花たち

モミジイチゴ（バラ科）
近所の市民の森では3月の初めごろから咲いていたモミジイチゴ。






4月になるとあちこちでクサイチゴの姿を見るようになった。






クサイチゴ（バラ科）
クサイチゴはモミジイチゴに比べて樹高が低く草花のように見える。
花そのものはモミジイチゴよりずっと大きい。






受粉が終わって、これから苺になっていくのだろう。
モミジイチゴもクサイチゴも木苺の仲間で、そこそこ美味しい。






自然環境保全センターの池端ではニガイチゴが咲いていた。
苦苺という名前の割にはさほど苦くない木苺だ。






ニガイチゴ（バラ科）
ニガイチゴの木はクサイチゴよりモミジイチゴに近い姿だけれど、
モミジイチゴが下向きに咲くのに対してニガイチゴは上向きだ。
花はモミジイチゴより小さく花弁も細長い。






長い枝に花が並ぶように見えるが、長い枝の葉腋から出た短い枝に一つずつ咲いているのだ。

ワダソウ

小宮公園までワダソウを見に行った。
ワダソウはだいぶ前に二回ほど隣の区の追分市民の森で見て以来だ。






すぐ見つかるだろうと思っていたが、それらしいものが目に入らない。
咲いていそうな所の木道を往復してようやく見つけた。
眼が慣れるにつれ、あちこちに咲いているのに気付く。
しかし思っていたよりずっと小さく感じた。






花径は１ｃｍぐらいと小さい。
群生しているわけでもないので、木道を歩きながらだと見過ごすのもしようがない。
前に見たときは散策路の左側斜面に咲いていて目線に近かったので、
花も見つけやすく大きくも感じたのかもしれない。






草丈は10～20ｃｍぐらい。
花のすぐ下に2対の葉が十字対生して2対が近いので上からだと輪生に見える。






ナデシコ科の花によく見られるように花弁の先にくぼみがある。
雄しべは10本で葯は赤い。咲きはじめはもう少し明るい赤だと思うが・・・


たくさん見られることが確認できたので来年以降は朝の早めに訪ねてみたい。

クレヨンしんちゃん電車

寺家ふるさと村から八王子の小宮公園に向かう途中のこと。
東急・田園都市線の長津田駅でクレヨンしんちゃんのラッピング電車を見た。
直通運転している東武鉄道の車両で、クレヨンしんちゃんは埼玉観光サポーターだそうだ。






鉄道各社はさまざまなラッピング電車を走らせて乗客サービスの一つとしている。


今朝ＢＳで「こころ旅」を見ていたら岡山で桃太郎のラッピング電車が出てきた。
JR西日本の吉備線を走っていて、昨年からは桃太郎線という愛称がついているそうだ。
「きびだんご」は吉備団子なのだ。