広沢寺温泉から山の神沢に沿って急坂の林道を上がっていくと杉林がある。
さらに進むと不動尻方面に抜けるトンネルに着く。
その入り口にミミガタテンナンショウが咲いていた。
ミミガタテンナンショウは仏炎苞より低いところに葉が展開する。
仏炎苞の中に棒状花穂の上部が少し見えている。
この林道ではミミガタテンナンショウをたくさん見かけた。
仏炎苞が出て、葉はこれから展開しようかというところ。
葉が顔を出した段階のと、だいぶ展開が進んだのとが並んでいる。
こちらはもっと若いカップル。寄り添って仲が良さそうに見える。
こちらは大家族だ。7人が集まっているのに一人だけ離れていて面白い。
天南星は南極老人星に由来している、 と言われても・・・?
林立 とはまさしくこれだなぁ、と思いながら拝見しました。
ミミガタテンナンショウが、ほんとたくさんですね。
スギ林の中、ミミガタテンナンショウ一族が暮らしているのですね。
入り口には見張り役、集落には若夫婦がいたり大人数の家族がいたり?
ひとり離れた小さなのは、まだ幼くて遅れて、大人たちが
立ち止まって待っているようにも見えました。
マムシグサとかウラシマソウとか、テンナンショウの仲間をよく見ますが、
大山、丹沢あたりはミミガタテンナンショウが本当に多いようです。
幼い子を大人たちが立ち止まって待っている・・・なるほど、ありがとうございます。