梅雨の最中、所在なく窓の外を眺めていたら、
川向こうのムクゲの木にチョウがやってきて止まった。(真ん中より少し左下)
ツマグロヒョウモンの雄のようだ。
蜜を吸うでもなく長く止まって時に翅を広げていた。休息だろうか。
今度は窓の向こうではなくて窓ガラスに虫が止まった。
張り付いているので裏向きだ。緑色の体と透けた翅も薄緑色で触角が長い。
だいぶ前にも家の壁に止まっていたことがある。
体の表側も撮ろうと思って外へ出ると飛んで行ってしまった。
代わりにゴーヤの雌花を撮る。
雄花はいっぱいだけれど、雌花は今のところまだ3個ぐらいだ。
こちらが雄花。アリのほか、シジミチョウその他いろんな虫が来ているようだ。
何となくですが、蜜を吸うよりも休憩のためにどこかに止まる蝶の方が多いような気がします。
ゴーヤはようやく雌花が出始めましたが、数が少なくて不作かなという気にもなります。
蟻は蜜のあるところでたくさん見ますが、受粉に役立つのかどうか。
調べたことがありませんが、ちょっと気になりますね。
私は先日クズの葉の上でじっとしているベニシジミを見かけました。
ゴーヤは雌花も咲くようになって、早速ほっそり小さなゴーヤの実が
姿を現しましたね。蟻はゴーヤの受粉に役立っているかしら?
蜜をもらうばかりかな。