横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

玄倉から林道を歩く

2019-05-05 06:16:01 | 日記



2ヶ月ぶりに丹沢湖にやって来た。
この前に見たオシドリたちは姿を消して今は静かな湖面だ。






このマメは丹沢湖を一周したが、今回は川沿いを歩くことにした。
玄倉から、この小菅沢の左岸を少しさかのぼった。






草木の花を見たり鳥の声を聞いたり丹沢湖や富士山を眺めながら小菅沢橋にやって来た。






この道は秦野峠林道と呼ばれ、橋を渡って右へ行くとゲートがあった。
ゲートの向こうへ進むと松田町・寄(やどりき)に通じているが、一部損壊のため通行止めになっている。
元々そちらへ向かうつもりはなかったのでUターンして、今度は右岸を下って玄倉集落に向かった。







そして今度は玄倉川の左岸を遡った。
青い水面がユーシンブルーとも呼ばれる有名なユーシン渓谷に通じる玄倉林道だが、
斜面の崩落があり今は途中から全面通行禁止だ。

林道沿いのあちこちでヒメウツギが満開だった。







フジの花もところどころで見る。







20年前このあたり(多分)の中州でキャンプをしていた18人が大雨による増水で流され、
そのうち13名が死亡するという悲しい事故があった。







さらに進むと分岐に出た。
右がユーシンの方向だが途中で通行止めになっている。
今回は左の道を進んでみた。西丹沢県民の森に通じる道だ。







上の写真の通行止め看板の近くに、ニホントカゲがいた。
二匹いたのだが一匹だけがモデルになってくれた。







橋を渡って玄倉川の右岸を遡って行くと、左の斜面からの水で道路が水浸しの場所があった。







地下水がボコボコと吹き出していた。下からというより横からのように見えた。

この少し先、県民の森の端っこに入ったところで、玄倉へ引き返すことにした。







ところで、林道を上がって丹沢湖より高いところに出ると、ところどころで富士山がきれいに見える。







4月に入っても寒い日があったりしたので、まだ雪化粧が残っている。
真ん中より少し右に雪の少ない場所があり、そのあたりにギザギザが続いているところがある。





位置関係から推察すると、八合目から七合目へかけての吉田口下山道なのだろう。




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