ゼフィルスの仲間を見ようと思って舞岡公園へ行ったが、不発だった。
諦めて帰りに瀬谷市民の森の入り口にあるクリの木に行くとアカシジミがいた。
ちょうどクリの花が盛んでアカシジミは蜜を吸っていた。
近くにはウラナミアカシジミの姿もあった。
ゼフィルスはミドリシジミの仲間で多くは幼虫がブナ科植物を食べる。
卵で越冬し1年に1世代(年一化)で樹上性がある。
日本には25種類のゼフィルスがいるそうだ。
トラフシジミも見られたが、トラフシジミはゼフィルスの仲間に入れられていない。
ルリシジミも樹上性でクリの花にも来るがゼフィルスではない。
ゼフィルスにとってクリの花は絶好のレストランだが、
油断しているとオオイシアブのようなムシヒキアブが獲物を狙って待ち構えている。
うちの近所にもあちこちに栗の木がありますが、ゼフィルスを見たことがあるのは限定された場所です。
ルリシジミも来ていることが多いですね。
ルリシジミは年を通して見られるのでゼフィルスではないようです。
でも青紫色はなかなかきれいですよね。
オオイシアブをご覧になりましたか。毛むくじゃらでいかにも怖そうなアブですね。
葉っぱの上などでじっと止まっていて、獲物が来ると掴みかかるという恐ろしい技の持ち主です。
どちらも綺麗ですね♪
うちの窓から見える栗畑の花も、咲き初めから咲き終わりまで
全体にだいぶ咲き進んできました。
でも、この朱色っぽい色の蝶がひらひらしているのは、
まだ見かけたことがありません。遠くからの眺めだけですが。
ルリシジミっぽい淡い青紫色がちらちらしているのは見かけますが
こちらはゼフィルスではないのですね。
花蜜に集まる虫がいるところには、それらを捕食する虫や鳥も必ずいますね。
お写真のオオイシアブ、私も先日初めて出会いました。毛むくじゃらですね~