横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

富士山本宮浅間大社

2024-04-10 16:16:15 | 日記



田貫湖と白糸の滝の後は富士宮に泊って、翌日は浅間大社に行った。







富士山本宮浅間大社は全国に1300社ほどある浅間神社の総本宮で、富士山を神としている。

小学生の時、夏休みの1か月ほどを今の吉原市にある伯父の家で過ごしたことがあった。
その時のある夜に浅間大社に連れて来られたことがあった。多分、8月の御神火祭りだったのだろう。







大鳥居をくぐった所に、まだ開いていないが、「ここずらよ」という店があった。
静岡県民謡「チャッキリ節」の歌詞に「きゃあるが啼くから雨ずらよ」というのがある。
「ずら」は「だろう」とか「でしょう?」の意味で、夏休みに過ごしたころ馴染みの言葉だった。







ずーっと進むと拝殿、その奥に本殿。徳川家康の寄進によるもので、国の重要文化財だそうだ。







本殿脇の枝垂れ桜が見頃だった。







武田信玄が手植えした桜の二世だとか。







拝殿の左から本殿を見る。徳川家康の寄進によるもので、国の重要文化財だそうだ。







傍に富士山の「火山弾」と「南極の石」が置かれていた。
「火山弾」は富士山の噴火で、地中の岩奨が溶けて吹き上げられ落下した時に酸化冷却したもの。

「南極の石」は南極奥地から氷河に乗り数億年かけて流出し地吹雪で風化したもの。
南極の砕氷艦「ふじ」の乗組員(富士宮出身)により奉納されたそうだ。








拝殿から右手へ枝垂桜を通り過ぎて進むと湧玉池だ。







国の特別天然記念物に指定されており、富士山の伏流水が毎秒4klも湧出しているそうだ。

付近には、いろんな鳥の姿も見られた。(後報 予定)







池の奥には、ひっそりと天神社。




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