田貫湖から富士宮へ戻るバスを途中下車して、白糸の滝を見た。
子供のころ伯父に連れられて、それから家族と・・・それ以来で何年ぶりだろうか。
高さ20m、この右手まで広がる幅は150mほどに亘って無数の滝が落ちている。
全国に白糸の滝と呼ばれる滝はいくつもあるが、やはりここが随一の滝だろう。
白糸の滝から少し上がったところからは、もう一つの大きな滝が眺められる。
こちらは高さが25mで水量も多いので爆音とともに落ちている。
晴の日は虹がいつも見られるのかもしれない。
バスを下りて白糸の滝の展望台まで来ると足元にスミレが咲いていた。
さらに滝近くへ下りていく途中にはサンリンソウの花も。
今年はまだ近所のイチリンソウやニリンソウを見ていないので、幸運な出会いであった。