大和市ふれあいの森。
親水広場の近くで引地川にかかる橋を渡ると白い花が目に入った。
ミズキの花だ・・・いや今の季節はクマノミズキの方だ。
花の季節ばかりでなく、葉が対生していることで確認出来る。ミズキの葉は互生だ。
同じ橋の下流側には少し黄色っぽい花が咲いていた。
それぞれ10数センチの円錐花序をなしている。
これはアカメガシワの雌花だ。アカメガシワは雌雄異株なので、この木には雌花しかない。
一つ一つの花はというと、花弁は無く萼の先に3個または4個の花柱がある。
引地川の上流、泉の森へ行くとアカメガシワの雄花が咲いていた。
もう少し早い時期だと新芽が真っ赤だったと思うが、今は黄色から緑に変わっている。
雄花にも花弁は無く長さ数ミリの雄しべが多数ある。
トウダイグサ科の木なので、花の姿は雄花も雌花も少し変わっている。