梅雨の合間。近所を歩いて最後に瀬谷市民の森に立ち寄った。
深く入るのではなくて入口あたりを軽く見ることにして、
栗の花にゼフィルスがいれば有り難いと思ったのだ。
期待通りウラナミアカシジミが上の方にいるのが見えた。
花序の上を歩いている。蜜を吸いながらなのだろう。
アカシジミもいた。
しかしウラナミアカシジミもアカシジミも1～2頭ぐらいしか見付けられない。
目の高さあたりの花に来てくれるといいのだが、そう上手くはいかない。
ゼフィルスではないがシジミチョウの仲間として、ルリシジミの姿もあった。
シジミチョウに対してタテハチョウの仲間は大きいのですぐに見付けられる。
しかしイチモンジチョウは上の方にいて翅の表側は見えにくかった。
キタテハも同じく裏側だけだ。
アゲハなどとちがって花から花へ移動しないので、撮りやすい場所に来てくれない。
そんな中で目線よりちょっとだけ上にヒオドシチョウがいた。
大きな翅を広げて、ゆったりと食事をしている姿は華やかだ。
蝶ではなくて蛾だけれど、トンボエダシャクのすがたもが多かった。
