横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

休耕田で生きているものたち

2018-08-01 05:50:36 | 日記



ギンヤンマも飛ぶ上瀬谷の田んぼ。稲もだいぶ伸びて畦のあたりにもいろんな草や生き物が見られる。






ところが休耕田もあって、そのあたりは地塘かと思えるような湿地になっている。
もちろん地塘とは地面の構造が全く違うわけで、ミゾソバとかオモダカとかセリとか田んぼの花が多い。






シオカラトンボは子孫を残そうとたくさん水辺に集まっている。






キタテハは吸水に余念が無い。






セリの花ではベニシジミが蜜を吸っている。






両側の狭い場所に草が茂って、ジャノメチョウもよく見かける。






その辺りではルリシジミとヤマトシジミの似たもの同士もいる。
大雑把に見るとルリシジミは少し高いところまで飛ぶ。ヤマトシジミの方はカタバミを中心に低く飛んでいる。






水の中にもハイイロゲンゴロウ、オタマジャクシ、メダカ、アメンボなど生き物が多い。






水の少ない泥んこの場所には何かの足跡がたくさんあった。






こういう形の足跡はテンとかイタチの仲間であろうか。
どんな獲物を狙っているのか興味深い。




コメント
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