日本リーグ 金沢学院クラブvsJR北海道の線審をしてまいりました。第一試合、金沢学院クラブ、第一ゲームを落とし、第二ゲームを奪取すると、ファイナルゲーム激しい叩きあい20-18マッチポイントを奪われ、20-19と一点差、最後はスマッシュを返しきれず敗退となりました。激戦でした。圧巻は第二試合でした。全日本総合16強の星野選手vs試合巧者の竹村選手。第一ゲームは竹村選手のうまい球回しに星野選手がついて行けず、21-10で敗退、線審をしている私にも聞こえる呼吸の荒さが目立っていました。第二ゲーム、後半から星野選手がラリーをオーソドックスなクリアを混ぜ、ドライブ合戦に変化をつけるようになってから竹村選手の動きに微妙な変化が・・・。激しいラリーを制したのは星野選手でした、第二ゲームを奪取、ファイナルゲームに突入しました。第二ゲームラリー途中で滑り込んだ星野選手の左手内側が五百円玉大に皮がめくれ、ファイナルインターバルで、はさみでカットしていました。ファイナルは一気に星野選手が決め、16点まで突き放しましあたが、そこから竹村選手の反撃に合い、16-12。一点のほしいところで、ネットショットが決まり、そこからはマッチポイントまで一直線。最後は竹村選手がスマッシュを返せず、星野選手の逆転勝利となりました。第3ゲーム、社会人3位の伊東・山東選手が実力を発揮2-0で勝利し、長谷川監督、2勝目の美酒となりました。
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