【今日の タブレット】
猛スピードで進化しているIT世界に後れをとってはならない。と一応は考えてはいるが、なかなかそうはイカのキンタマなのがワシの日々の生活である。かと言ってこのままじゃあわしはデジタルデバイドとなってしまうと常々考えている。
そこで今回一念発起して、清水の舞台から飛び降りて(そういう気持ちになって)、買ったぜ!タブレット端末!
数年前にやっさんの家で見たiPodにゃあかなわんが、これでも時流だかなあ。
普段は家のPCで、ブログだあ、メールだあ、ネットだあ、普通に出来ておって何の不自由もしていないが、ワシが今回購入した目的は、旅先でネットに繋げたいといった理由からである。
そうすれば旅先の車中でブログもかける、観光地の情報も手に入るし。
そうならスマホでもできるじゃん、と言うなかれ、年金生活者には、スマホの通信料金が大きな障壁となって家計を直撃するのであるぞ。いまの携帯電話で毎月2千円弱の通信料金が、LTEだかELTだかに加入すると1万円弱の高負担となって財布にのしかかってくるのであるぞ。これは痛い。
そうは言ってもこの携帯電話が壊れるかしたら、いつかはスマートフオンに交換せねばならないことになってくるのか・・・・・・
◆ま、それはそれとしてタブレット
今回、ワシが長年の研究の結果購入したのは「グーグルのネクサス7」というものである。
値段らしきものは2万8千円ほどらしいが、どこの電気屋でも2万4千円ほどである。つまりこれが定価だろう。
2万4千ほどでも痛いが、乏しいワシの小遣いから捻出する。世の中に後れを取らないぞ、という気持ちの表れだ。
このような箱に入っている。右上のワシの携帯電話は比較のためのもの。
中身はたったこれだけだ。
左側の上中下3つの黒いものは箱。中央に天井の電燈を映して光っているのが本体、その上がUSBコード、その右が充電器、これがまた”オゾイデザイン”で残念至極。その右にペラッペラの説明書、一枚紙に印刷してあって折ってあるだけ。それと同じ装丁の保証書。
故障したらどうなるのと聞けば、別の紙を渡される。
そこにはこう書いてある。
「ASUS製品に関して」「製品に関しての故障・修理に関しましては、お客様からメーカーへの直接対応となります。ASUSコールセンター:080-123-2787へお電話を」だと!
「販売店へ持ち込まれても修理できませんです」という。つまり売りっぱなし。
こういった売り方をどこでもしてるのかいな?
「じゃあ買うのやめます」といかんのがワシの弱いところ。
ペラッペラの説明書だが一応「クイックスタートガイド」である。
その内容はこんなんである。
左ページ:著作権について(わかりにくい日本語)
右ページ:箱に入っているもの一覧
左ページ:正面と側面の説明、右ページ:裏面の説明
左ページ:バッテリーの充電方法
右ページ:充電時の注意事項
左ページ:電源のオン・オフ
右ページ:セットアップの方法
と、まあ!たったこれだけ
これではデジタルデバイドのワシには不安で神経症になっちまう。
(携帯電話のマニュアルはその反対に分厚い本で余計なことがいろいろ書いてあって全部よんだこたあねえがね)
どっちがええのかワシにはわっからね。
こりゃあ明日、本屋でこれの説明を書いてある本を買うっきゃないな。と思ってたところ事件が起きた。
◆下の息子のネクサス7(これに刺激されたので購入に至った訳だが)には別売りのケースがついていたので、ワシも真似をしてケースを同時に購入したのであるが・・・・(ここで長年の研究がウソだったのがばれた)
本を買ってきてから、それをじっくり読んで、それからセットアップしよっと。
とは目論んでおったのが、はやる心に勝てずケースを本体に取り付けたところスィッチが入ってしまい。セットアップ状態になってしまったのであった。
同時に買ったケース
さあ大変!えー始まっちまったよー
最初の画面は英語だあ!
最初の画面「表示言語の設定」を行います。のところで
画面にはEnglishかEspanya(スペルはうろ覚え)の2つの表示しかない。
えーどうしよう日本語の選択肢がないよー。ワシは早くもパニック状態になった。
まあ、こんな時は落ち着いて、後で直せばよかろうと思い、ほかにしようがなくEnglishを選択した。
それからというもの、あれ押せ、これ選択しろ、これはどうする、あとで決めるか?それも選択しろ、など連続して英文のわけの分からんものの表示が次から次へと出てくるではないか。
泣く泣くあてずっぽうで画面をタッチしていったのである。
Wi-Fiの接続とか、Googlアカウントとか所有者情報とかだ。
だいたい日本語で聞かれても「アカウントって何?」というほどのカタカナアレルギーのワシには英語無理っす。
それでも何とかこなしたが、後でどんなことになるのやら。
その後、あわてて本屋で説明本を買ってきたが、こういうのを後悔というのである。
◆この本を読んで分かったこと
セットアップの最初の「表示言語の設定」画面の言語表示が2つしかなかったことについては。
画面を指でこすればしっかり各国の言語が出てくるし、下のほうには日本語があるのであった。
画面をこするなんて家のPCでは考えられなかったのであります。
こんなところに『IT音痴』の一端が出てしまうのであった。スマホも持ってないし。
◆今は本を読みつつ、文字入力と「画面スースー」の練習をしている。習うより慣れろというではないか。
◆でもでも、このブログを書くのも、まだまだ家のTOSHIBAのマシンにお世話になっているのである。
タブレット上達の道は険しいぞ。