おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

カダフィー“氏”死亡

2011-10-21 20:46:31 | ニュース
【今日の 世界中を駆け巡ったニュース】

 ◆カダフィー“氏”死亡
 リビアのカダフィー“大佐”が、故郷のシルト付近で死亡したと国民評議会議長が正式に発表した。
大佐と呼ばれていたがいつの間に氏となったのだろう。ワシの家に届けられる新聞2紙ともに“氏”の表現だ。
道路下の排水管の中に潜んでいたということだ。

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 47人が探しまくってやっと見つけた「吉良上野介」は、庭の片隅にある小屋の中で炭俵に隠れていたというが、カダフィーも似たようなもんだった。

 黄金色のピストルを2丁持っていたそうだ。このあたりは007ジェームスボンドのスパイ小説風だ。「007黄金の銃を持つ男」
朝日の報道では、実際にどのように彼が死んだのかが明確でないが、共同通信によれば、彼を穴から出して皆で小突きまわして連行するところを誰かが銃を発砲した風に報道している。いづれ詳細は分かると思うが・・・・・・・

 さあ、これがリビアの民主化の始まりとなるか、各部族間の対立の始まりとなるか、ワシは、憲法もない遊牧民の寄り集まりの国で、そうそう簡単に民主的政府が発足し、平和な国となるとはとても思えない。
混沌の始まりと見るがどうだろうか。

 それにしても、フランスをはじめ反カダフィー組織に肩入れして武器弾薬を配給バラまいた国々は、この結末に責任を取らにゃあいけんぞ。どうせ欧米諸国は自国の有利になるようなことばっかり考えているが(近年頭角を現してきた大国にも注意をしていかねばならんな)





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