【今日の やっぱりそうだったんだ】
ワシは今年は隣組長である。長と書くと偉くなったようだが、ご存知の通り順番、回り持ち。
昔の隣組という組織は、新年会だの忘年会だの旅行だので、その年の組長になるといろいろと忙しかった。
今はすべて簡略化、時々来る役所からの通知を回覧版として回したりする程度。
昔の組長の仕事で無かったもので、新たに増えたのが毎月0のつく日の交通の立ち番。
ワシの自治会の交通安全の立ち番は、毎月10日。早朝から小学生が登校するまでの小一時間を交通の激しい交差点に立って見張る。
これを立哨と言う、兵隊さんの言葉である。
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黄色の帽子に黄色のジャンパーに黄色の桃太郎旗を持って立っていると、結構スピードを落として通り過ぎる車が多い。
でワシはジロジロとドライバーの顔を凝視。
なんてったって暇だし、その方が面白いからなあ。
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それで気が付いたのだが、携帯電話(スマートフォンを含む)をし「ながら運転」のなんと多いことか。
人はなんで電話するのか、ワシなどほとんど電話など掛かってこないってのにさ。
あまりにも多い、多すぎる。電話をしながらの運転はワシの知らないうちに合法化されたのかと思ったほどだ。
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違った
9月13日の閣議で「ながら運転」の厳罰化が決定されたのである。実施は12月1日から。
ながら運転により事故を起こすなど「交通の危険を生じさせた」場合は反則金の対象から外し、すべて刑事手続きにのせるらしいぞ。
ちょっとだけだから、事故を起こすことはあり得ない、などと気楽な気持ちで運転するんじゃない!ってんだ!
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あとワシが嫌な気持ちになるのが
シートベルトの不装着、
チャイルドシートの不使用
ドライバーだけなら事故っても死んでもいいだよ。
そうはいかんのがこれらだ。想像してほしい、これらの少しの違反で事故を起こされた日にゃ、当てられた当事者やその家族・縁者はたまらんぜよ。
あと助手席で子供を抱いて乗ってるバカ、(これをチャイルドエアバッグと言う)お前は殺人者予備軍だぞ。
死ぬまで後悔だぞ。
注:例によって引用し掲載した新聞は、朝日新聞2019年9月14日土曜日の朝刊第33面です。