【今日の 調査委員会】
先日、勤務の帰りに川越し市駅で市長に出会った。
これから、半分は公務、半分は私事で静岡市に行くという。
「夕方から夜までお忙しいですなあ」
「休日も何だかんだで、家にいる時は殆どありません」と言う。
同じ方向なので並んで座り色々と話を聞いた。
この市長が特別立派なのではなくて「公私混同をしない」のは普通のこと。
週刊文春の特ダネ記事の後追いで新聞にも掲載されたこの記事。
都知事が昨年の4月1日から今月11日まで計48回も公用車で(もちろん運転手付き)湯河原の別荘に行き来していたと言う。
1年は52週だから、その内48週を湯河原で週末を過ごしていたことになる。つまりいかなかった週は4週だけ。
知事は「ルールに(都の例規)に従っている、まったく問題は無い」と述べたそうだ。
湯河原でナニをしていたのか、それは自由だが。全くワシら庶民の感覚とは異なるものであるなあ。
今日の新聞にも、都知事の海外出張の費用が普通の旅費規定と比較して高額であると指摘している。
この事について調査委員会を作って検討するという話だが
内部の職員で調べたってだめでしょう。
思い起こせば石原都知事も超高級ホテルのスィートルームで問題になった。
いつの間にか先進国のうちで貧乏人の多い国とされるようになった今日この頃です。