おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

災害査定は今日

2014-12-17 14:13:59 | 日記

【今日の 災害査定】

今朝は待ちに待った(設計担当者を除く)災害査定の日である。

今日1日で7件とかを査定するようであるが、幸運にも我々の担当する場所は本日のスケジュールの1番め。

と言っても、そのための準備があるので朝7時集合である。ワシは前日、通夜のため5分ほど早退したので(これナイショ)集合時間が6時30分と思っていた。このため集合はワシが1番だった。なんだ7時だったのか。庁舎開いてないのね。寒い。

7時ごろに全員が集合して現地に向かう。

なんだかんだで8時40分を迎えた。

国の査定官、これは中部地方整備局の役人、立会官(何故か業界では「りっかいかん」と言う)として名古屋にある東海財務局の役人、この2人セットが普通の災害査定で査定をする人だ。ほかに随行の県の土木関係の職員数名がやって来た。

対する川越し市の担当者約13名。

こんな田舎にヘルメットのコワーイ姿がぞろぞろいると地元の人々は何があったか不審に思うダラ。

ワシの仕事は一番重要な仕事。それはなんだと聞かれれば「交通整理のおじいさん」

これって安全第一の世の中大事だとおもわへん?

こんなに大勢の男衆がいるが、みなさんそれぞれの役割をこなしているのだよ。遠くでのんびりとカメラで撮影しているのはワシだけね。

30分ほどで査定も無事に済んだ様子で(遠くにいる交通整理のおじいさんには全く様子がつかめていないから「様子で」と言うあいまいな表現を許されよ)査定官殿一行は車に乗って次の災害の現場へ向かった。

ヤレヤレ。

特に設計の内容に不備・不満は無かったようで、設計の手直しは無しだということだ。

ここで査定官なり立会官なりから設計の不備を指摘されると急いで職場に戻り、てんやわんやの中設計変更をしなければならない。そして明日の事業費の決定までに書類を一式完成させて、サインをもらわないといけないから担当者は(ことによったら)地獄の時間を過ごすことになってしまうのだ。

この最悪の事態を想定すると、今日は最高に良き日であった。

これも担当のノリちゃんと準備を確実にこなした課の職員と、交通整理をしたワシのおかげである。