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日経平均、5週ぶり急反発し3万8000円台を回復

2024年08月18日 | ゆめ未来



  8月16日
  日経平均 3万8062.67円(1336.03円高)
  TOPIX 2678.60(77.85ポイント高)
  長期金利(新発10年国債) 0.870%(+0.035)
  1ドル= 149.03 - 149.05円(1.82円安)


8月13日 3万6232円  20億9376万株 4兆9725億円
8月14日 3万6442円  19億7924万株 4兆7016億円
8月15日 3万6726円  17億5093万株 4兆4035億円
8月16日 3万8062円  18億7753万株 4兆9974億円


株探ニュース 2024.8.17
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今週の【早わかり株式市況】5週ぶり急反発、米株高・為替の円高が追い風に

今週の相場ポイント
1.日経平均は5週ぶり急反発、3万8000円台を回復
2.連休明けから大幅高、米ハイテク株高や円安で
3.首相が総裁選不出馬へ、相場不安定となる場面も
4.米CPI伸び鈍化、国内4-6月GDPは予想上回るプラス
5.米小売売上高は堅調、“軟着陸”期待でリスクオン


週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比3037円(8.7%)高の3万8062円と、5週ぶりに上昇した。

今週は3連休に伴い取引日が1日少なかったが、立ち合い4日間すべてで日経平均が上昇。
米国の経済指標とそれを受けた米株高、為替市場での円安が追い風となった。
日経平均は一気に水準を切り上げ、週間の上げ幅は3000円あまりに達した。


連休明け13日(火)の東京株式市場は前週末に続き上昇。
日経平均は1200円あまりの値上がりで3万6000円台を回復した。
連休中に米国株市場でハイテク株を中心に買いが優勢だったことや、外国為替市場でドルが買われ円安に傾いたことが好感された。
全体相場が大幅高となるなかで売り方の買い戻しも誘発したようだ。

14日(水)は不安定な相場つきながら続伸歩調を維持。
前場取引時間中に岸田首相が自民党総裁選に出馬しない意向を固めたと伝わり、日経平均はいったんショート筋の買い戻しで浮揚力が働いたが、その後は政治の先行き不透明感を警戒して売り優勢に。
ただ、後場に入って切り返しプラス圏に浮上して着地した。

15日(木)も買い優勢の地合いが継続。
前日の米株市場では7月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月利下げの可能性に期待する形で景気敏感株などを中心に買いが流入。
この流れを引き継ぎ、朝方に発表された国内の4-6月期GDPがコンセンサスを上回るプラス成長となったことも追い風に相場は上昇した。

なおも買いの勢いは衰えず16(金)は大幅高。
日経平均は1300円超高となり、3万7000円を上抜けて一気に3万8000円台を回復した。
前日発表された7月の米小売売上高が堅調だったことで米経済のソフトランディング期待が高まり、リスクオンムードが広がった。


来週のポイント
来週は22~24日に行われるジャクソンホール会議が最大の焦点となる。
23日に予定されているパウエル米FRB議長の講演は、米利下げの時期や規模を探る上で重要な手がかりとなる。
今週の日経平均は米国の利下げ期待に乗って上昇したが、この基調を維持できるかはパウエル氏の講演にかかっているといえる。


重要イベントとしては、国内では19日朝に発表される6月機械受注、23日朝に発表される7月全国消費者物価指数が注目される。
海外では前述のジャクソンホール会議のほか、19日に発表される米国7月コンファレンス・ボード景気先行指数、20日に発表される中国8月最優遇貸出金利、21日発表のFOMC(7月30日~7月31日開催分)議事要旨、23日に発表される米国7月新築住宅販売件数に注視が必要だろう。


日々の動き(8月13日~8月16日)
8月13日(火)  続急伸、米ハイテク株高や円安で3万6000円台回復
       日経平均 36232.51( +1207.51) 売買高20億9376万株 売買代金4兆9725億円


8月14日(水) 3日続伸、方向感に欠く展開も終盤買い直される
       日経平均 36442.43( +209.92) 売買高19億7924万株 売買代金4兆7016億円


8月15日(木) 4日続伸、米CPIや国内GDPを好感し買い優勢
       日経平均 36726.64( +284.21) 売買高17億5093万株 売買代金4兆4035億円


8月16日(金) 5日続伸、米株高を好感し3万8000円台を回復
       日経平均 38062.67( +1336.03) 売買高18億7753万株 売買代金4兆9974億円


セクター・トレンド
(1)全33業種すべてが上昇
(2)上昇率トップはフジクラなど非鉄。資源株はENEOSなど石油やINPEXなど鉱業も大幅高
(3)野村など証券、MS&ADなど保険、三菱UFJなど銀行といった金融株がひときわ高い
(4)トヨタなど自動車、東エレクなど電機、三菱重など機械といった輸出株の上昇も大きい
(5)内需株は三井不など不動産、リクルートなどサービス、KDDIなど情報通信が大きく買われた
(6)郵船など海運の上昇も目立つ


【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(14) 防災
2(1) 円高メリット
3(4) 好配当
4(3) 半導体
5(2) ディフェンシブ
※カッコは前週の順位

  株探ニュース(minkabu PRESS)


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