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日経平均は、2万1000円に乗せるか!

2015年07月26日 | 捕らぬ狸の経済


 7月24日
 日経平均 2万0544.53円(-139.42円)
 TOPIX 1655.86(-9.02)
 出来高 17億9811万株
 長期金利(新発10年国債) 0.410%(変わらず)


 7月21日  2万0841円  19億7840万株 2兆1825億円
 7月22日  2万0593円  21億6132万株 2兆3689億円
 7月23日  2万0683円  18億4087万株 2兆2069億円
 7月24日  2万0544円  17億9811万株 2兆0767億円

 朝日新聞 2015.7.23
 【東証1部】

 22日、日経平均株価は7日ぶりに大幅反落。
米主要企業の決算が市場予想よりも低調で、関連する日本企業の株価を押し下げた。
21日の米国市場で株価が下落し、東京市場も売り優勢で始まった。
平均株価は21日までの上昇で過熱感が強く、利益を確定する売りが午後も続いた。


 朝日新聞 2015.7.25
 【東証1部】

 24日、日経平均株価は2万0500円台へ反落し、約1週間ぶりの安値で引けた。
米主要企業が相次いでさえない内容の決算を発表し、前日のに米株価が下げたことを嫌気した。
中国製造業の景況指数が悪化したと伝わると、日本企業の海外収益が伸び悩むとの懸念が強まって売りが加速し、平均株価の下げ幅が広がった。


 「今週の日経平均は年初来高値に届かなかったが、来週は同水準にトライする動きが予想され、一時的に2万1000円に乗せる場面もありそうだ。」との強気の発言もみられたが、ぼくは今週と同じような動きをして、狭い値幅での揉み合いになるのではないか、と予想します。
何と言っても、出来高、売買代金ともに、そのパワーが感じられないからです。
パワー不足と言っておきましょう。

  【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみた...........YouTube
 
おもしろいです。
天晴れ!あかりちゃん。
声欄などで安保関連法案賛成の人たちの判で押したような同一の論理展開がよく分かります。

 朝日新聞 2015.7.27

 磯崎陽輔首相補佐官は大分市の公演で合憲性を強調し、9月中旬までに法案を成立させる考えを示した。
さらに「考えないと行けないのは、我が国を守るために必要な措置かどうかで、法的安定性は関係ない」と語った。


このように述べることを繰り返すことが、国民の理解を妨げることになり、惑わし、混乱を招く原因になっているのではないか、とぼくは感じています。


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     朝日新聞 2015.7.22
     日本の対中投資
    上半期は16%減

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 中国商務省は21日、今年1~6月の日本から中国への直接投資が前年同期比16.3%減の20.1億ドル(約2500億円)だったと発表した。
日本の対中直接投資は昨年、前年比38.8%減と急落。
その後も日本企業の慎重姿勢が続く。
世界全体の中国への直接投資は上半期に8.3%増の684.1億ドル(約8.5兆円)と増えた。
一方、日本からの投資は、日中関係の改善の兆しが見える中でも減り続けている。
円が人民元に対して値下がりし、中国国内の人件費などの諸コストも上昇が続く中で、中国の投資が「割高」となった模様だ。


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     朝日新聞/東洋経済の眼 2015.7.25
     変わる相場の主役
    自動車と電機 15年で明暗

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 日経平均株価は6月に2000年のITバブル時高値を更新し、ギリシャ危機や中国株急落後も高値圏を守っています。
ただ、00年当時と比べ、市場の中身は様変わりしました。
6月末の時価総額は00年4月末から、東証1部全体で3割強増え、全上場企業のうち40社超が10倍以上に拡大しました。

 増加率の首位は後発薬大手・日医工の39倍。
 16倍の家具製造小売りニトリホールディングス

 実は、上位40社超の4分の1は自動車関連です。
特に自動車溶接機器大手のOBARA GROPは34倍。

 凋落著しいのがシャープ、NEC、富士通で、時価総額の7~9割減と低迷しています。
ITバブルはインターネット勃興期で、ヤフーの株価が1億円を超えたように、主役は情報通信や電機などでした。
今の主役は海外展開に成功した製造業や小売りなどの内需企業へ広がっています。

 株価は基本的に利益変動を反映します。
日医工、ニトリ、OBARAの営業益はそれぞれ15倍、19倍、22倍に増えましたが、00年当時はみな時価総額1000億円未満の中小型株でした。
市場では常に新陳代謝が進んでいるのです。


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