円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

マンネリ

2016-02-08 16:15:22 | 2015年度雑記
カテゴリー別目次 
2016-02-08
「国語だけ時間があっという間にすぎていく」(中1女)

「先生の授業は 基本に忠実で かっきてきなやり方で授業が進む。
 何より結果が出るということだ」(中2男)


おとといと今日の感想だ。
読むかたも飽きたでしょうが、手のひら半分サイズの授業感想は毎日続けている。
一年目は嬉しくて、毎日のように全部をブログに載せた。
だが、早い・わかる・楽しいはずっと続いて、いちいち書く意味をなくした。
同じ内容は飽きる。

マンネリだ。

だが、生徒にとってはすべて初めてだ。
生徒は毎日6時間座らされて、一年間、授業の比較をさせられる。
一日6時間、椅子に座らされる気分を、教員は忘れてしまうのだろうか。
4月に、ドーンと小学校と比較した感想がたくさん書かれる。
年度末になると毎日6時間の比較の結果を、生徒は分析し始める。
大人よりもはるかに正確だ。
当たり前だ。
体を張っているのだから。

でも、マンネリで僕の腕は落ちてゆく。
はっきりわかる。
……いや。
主張発表の指導は良くなった。
底上げの人数も質も上がったような気がする。
作文指導も力がついた。
要所を突いて、コメント・激励ができるようになった気がする。
……わからない。
わからなくなった。
怖いことだ。

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