おしなべて 恋文  

しきなべて 孤悲文・・
特別な あなたへの手紙です    
    

妖艶な雲

2016-10-08 11:49:34 | 本性をチラリ

 

    昨夜は 大蔵流 山本家の 狂言を観る会 38回の公演日であった

     開演時間になっても お友達の一人が 姿を見せなかった

     もしやと 確認の 5分後・・ 彼女は 会場に到着したそうである

     最初の演目が 終わるのを待って おもむろに 指定席に お出ましになった

 

    その  電話連絡をしてくれた 先輩 ご麗人・・・も

    マフラーの音を響かせ クラクションを 高々と鳴らして ご挨拶をなさる 

           どこぞの 暴走族かと 振り向けば 遥か 先に テールランプの明かりのみ

 

    その 御一人は 裏千家のお師匠様

    もう 御一人は 江戸千家のお師匠様

    着物姿には 溜息が・・・

    ( このギャップが エイリアンには 堪らないのである )

 

    このお二人を 源氏物語の女君に 例えたならば

    朧月夜君・・・

    六条御息所・・・

      つまり  上品(じょうほん)一級の情念をも 合わせ持つ 白樺派的茶人  

      ・・・ご想像は ご自由に・・・ 

          

       

             

コメント
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