矢口教育学研究会のページ

「一人残らず確実に育てる」理念とそれを実現する方法を提案する矢口教育学を現在・未来に役立てることを目的とする会です。

第7回研究会 研究の方向が見えてきた

2007-12-03 | 研究会
日時:2007年11月25日(日)午後1時~5時30分 場所:矢口文庫(埼玉県新座市) 出席:矢口(み)、榊、越川、小澤、北村(後半参加) 1.越川氏の論文(「戦後教育改革期における矢口新の役割」)について検討  9月に学会で発表した内容について、教育史学会の学会誌に投稿した越川論文の検討を行った。事前に配布されてあったので、それぞれ意見を述べた。  ・始めの部分、「実態調査に基づく」、そこから . . . 本文を読む

第5回研究会 越川氏の学会報告を中心に

2007-11-28 | 研究会
日時:2007年9月30日(日)午後1時~5時 場所:矢口文庫(埼玉県新座市) 出席:越川、矢口(み)、北村、小澤 1.水海道調査(8月実施)の結果について  水海道実践を知る上で、最も重要と考えられる資料が猪瀬資料(NOs.1~100)であるが、今回の調査では3割ぐらいしか掴めてない。再調査が必要である。  水海道小で見せてもらった「名村リスト」は、「歴史の部屋」の資料を郷土史家の青木氏が . . . 本文を読む

水海道小学校「歴史の部屋」を訪問しました(第4回研究会:訪問調査)

2007-08-12 | 研究会
訪問日時:2007年8月9日(木)9:00~16:00 訪問場所:茨城県水海道小学校(常総市水海道天満町) 水海道側出席者:倉持 正(元水海道小学校教諭)         飯沼 敦(元水海道小学校教諭)         菊池陽子(水海道小学校卒業生) 矢口研究会:越川、矢口みどり、榊、北村、小澤  何年ぶりかの水海道は、随分近くなった。武蔵野線の南流山で新しくできたつくばエクスプレスにのると2 . . . 本文を読む

第3回研究会・水海道調査決定

2007-07-21 | 研究会
日時:7月8日(日)午後1時~5時半 場所:矢口文庫(埼玉県新座市) 出席:越川、矢口みどり、榊、北村、小澤 前回、課題となったことについてそれぞれ担当したメンバーからの報告に基づいて話し合った。 1.冨山県総合開発の7・3体制の教育政策についての批判(宗像誠也ら著『人間能力開発教育と子ども・教師』)を批判する<榊正昭>    ●宗像らの批判は、事実に対してというより、7・3体制を「産業に奉仕 . . . 本文を読む

第2回研究会とその後

2007-07-05 | 研究会
日時:6月10日(日)午後1時~5時 場所:矢口文庫 出席:越川、矢口みどり、榊、北村、小澤 主として矢口先生の進めた「地域教育計画」について、基本思想について話合った。基本には、学習する者が生活する場の中に教育の内容を求めるというプラグマティズムが根ざしていること、その思想は現在にも通ずる普遍性を持っていると思われるのに、なぜ教育界がそれを認めることにならなかったのか、などについて意見を述べ合 . . . 本文を読む

研究会がスタートしました

2007-05-08 | 研究会
 このたび、思いがけないことから、矢口新先生の業績を研究したいという人間が集まり、「矢口教育学研究会」(仮称)を立ち上げることになりました。  そこで「研究会」の活動の様子を随時紹介するためのブログを開設し、関心のある方からのご意見・ご質問などいただければ有難いと考えました。研究の成果をどこに求めるかは、歩きながら考えて行きます。ご支援、よろしくお願いします。  思いがけないことというのは、現在 . . . 本文を読む