今日は2020(令和2)年2月2日西暦では20200202と0と2が左右シンメトリーに並び、和暦ではR2.2.2と2だけの日。
まずは高崎線をやっつける
高崎線は学生時代に北海道に行くときに乗ったことがある。今回はそれを上書きする。駅に向かう道すがら見つけた由緒ありげな旅館。
駅ビル。
今日の一本目は品川行きの普通電車。グリーン車を奢る。
高崎駅構内に停められていた旧型客車。以前、郡山から福島の間で乗ったことがある。
朝ごはんのおにぎり。
神流川の鉄橋。ここも水害の爪痕が残っているようだ。遠くには赤城山。
大宮駅で2分乗り換えをクリアして、栗橋へ。
1本後だと4分乗り換えなので、余裕のある乗り継ぎを選んだが、栗橋駅では全く暇をつぶせる場所がない。上りの南栗橋行き区間急行が出ていった。これが折り返して乗る電車になる。
東武日光線
ここから日光までは東武線で移動する。日比谷線直通に使われていた車両が改装されて南栗橋から北側のローカル区間に使われている。
電車を待っていると、新宿直通のスペーシアがやってきた。
ここでJRの乗務員に交代する。
東武日光行きの急行がやってきた。以前は、浅草発の快速電車でインバウンドの外国人観光客でいっぱいだった電車。
今日はガラガラ。南栗橋始発に変わったのが影響しているのか。ふかふかのクロスシートがありがたい。
栃木から鹿沼、今市へと向かっていく。
遠くに男体山が見えてきた。
下今市駅に到着。このまま急行に乗っていくつもりだったのだが、会津鉄道での脱線事故で車両が足りなくなったらしく、AIZUマウントエクスプレスが東武線内運休になり、上今市駅への乗り換え確保のため、急行が臨時停車の上、下今市で後続の特急を先行させるとのこと。特急はここからは料金不要というので乗り換えてみた。
近年デビューしたRiferty。鉄仮面風ではある。
車内はこんな感じ。
とはいえ、あっという間に日光に到着。JR日光駅。小学校の修学旅行で来たなぁ。臨時列車が多く止められていたであろう広い駅構内も線路がはがされている。
山小屋風の東武日光駅に到着。今日は東照宮にも、華厳の滝にも行かない。
今度はJR日光線
隣のJR日光駅へ。こちらはコロニアル風?いずれにしても立派な駅舎。
ここから宇都宮駅までは普通電車。ただし、「いろは」という観光用の電車。
車内はゆったりとしたクロスシートになっている。とても京葉線の通勤電車上がりには見えない。
そして出発。どういうわけか牧場が多い沿線。
東北本線をえっちらおっちら
ここからは郡山まで東北本線で移動する。黒磯まではこの電車。
黒磯で乗り換え。以前はここから郡山まで直通だったのだが、駅構内の電気設備更新で交流電車が入ってこられなくなり、朝晩は常磐線と同じ電車、昼間は磐越東線のディーゼルカーが走っている。3月のダイヤ改正で電車に統一されるとのこと。2両が5両に増えるので座席争奪戦はなくなりそう。
新白河で交流電車に乗り換え。全部電車になるのだったら、以前のように郡山まで行ってくれないかな。
郡山で休憩
ここからは磐越東線でいわきに向かう。その前に遅いランチ。改札横の「あさか」でかき揚げそばの大盛り。大盛りはさすがに多かった。
磐越東線のディーゼルカー。この形のディーゼルカーはすっかり東北地方の顔になった。今の子供たちにとっては田舎の汽車はこんな感じなのだろうなぁ。
車内ではうとうとしているうちにいわき駅に到着。
9時間半に及ぶ暇つぶしの旅、終了。