

Yahoo!ニュースの記事で驚いた。
2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。
ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000013-rcdc-cnより引用)
この弾丸列車「子弾頭」は、JR東日本が東北新幹線「はやて」の技術を提供して、一部完成車も輸出したタイプの車両だったはず。しかし、盗まれたものがすごい。
・手洗い場のセンサー式蛇口
・緊急脱出用のハンマー
・便座の温度調節つまみ
・ペーパーホルダーの軸
などなど。
しかし、持って帰っても使えなかったり、転売価値があるとは思えないものも含まれている。一体持って帰ってどうするのだろうか。まぁ、最近国内でもはやっている電線泥棒、半鐘泥棒、線香立て泥棒などのことを考えると、意外と転売して金になるのかもしれない。
それにしても、そのうち車庫に忍び込んでモーター泥棒とか、パンタグラフ泥棒をしようと思って感電死、といった記事が出ないとも限らない。恐るべし、中国人民。
外見だけのうわべだけ、面子を重んじ中身なし。
ばれなければ全てよし。
技術的なものは何も無いがプライドは高い。
あほな国・あほな人
お金が一番
損な国です