百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

北方領土の日 愛の献血奉仕 三菱ジェット トルコの地震

2023年02月08日 04時25分01秒 | 日記
 

 7日(火)、早朝、外で音がするのでカーテンを開けると、雨音だった。小雨の中、登校見守りに立った。
 今日は加東ライオンズクラブの献血奉仕。献血は、加東市民病院で兵庫県赤十字の献血バス3台で実施された。午前10時から午後4時までに200人余りの人が献血に訪れた。ライオンズ会員から卵のプレゼントを行った。途中で買い足しに走るほど予想以上の人が訪れた。病院隣接の播磨看護専門学校の生徒さんも献血に協力いただいた。
 さて、今日は「北方領土の日」だ。昨年もこのブログで北方領土の日の意義を確認をした。昨年は、ウクライナへのロシアの軍事侵攻が近いとの認識の中で、ウクライナ国民が一歩たりとも侵略者の侵入を許さないとの固い決意を示していることを取り上げた。その後、24日に現実に侵略が開始された。あれから一年が経とうとしている現在、ウクライナはロシアに反撃を続けている。
 我が国は、昭和20年9月からずっと固有の領土である北方四島をソ連、ロシアに侵略されたままだ。ウクライナは昨年、同じ立場にある国として共に戦おうと呼びかけてきた。ロシアが隣国を侵略している現実を世界に向けて訴え、共闘しようというものだった。ウクライナは侵略者と戦っている。ロシアに侵入を許せば、どうなるかを知っているからだ。大戦末期、ポツダム宣言受諾後に千島列島や樺太、満州で侵攻してきたソ連軍が何をしたかをもう一度思い出す必要がある。70数年を経た現在、侵略者がウクライナで行ったことと重なって見える。領土、主権、国を守るということをもう一度根本から考え直す日としたい。
 三菱重工がスペースジェットの開発から撤退することが決まった。愛知県の工場を視察し、スペースジェットの実物大模型の客室やコックピットを体験し期待が膨らんでいたのに残念だ。日本の国力、技術力の低下が報じられる中での今回の撤退はさらに残念感が深い。
 トルコ南部で大地震が発生し、数千人の死者が出ている。日本はじめ世界各国から救援隊が駆けつけている。しかし、M7.8や7.5の激しい揺れで建物が崩壊する生々しい映像やがれきの下の生存者を助けようと素手でがれきを取り除いている人々の姿が映し出されている。阪神・淡路大震災の記憶が蘇ってくる。死者数もトルコとシリア合わせて5000人を超えているという。地震の予兆はあったという報道もあるが、それでも地震はいつ起こるか分からない。南海トラフ巨大地震や首都直下地震は必ず起こる。被害を最小限にするための備え、あらためて震災の教訓を忘れず、点検してみることが必要だ。
 今日の県下の新規感染者数は1513人だった。
 
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