百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

大晦日 今日も北朝鮮がミサイル発射

2023年01月01日 04時48分50秒 | 日記
 31日(土)、令和4年の最後の日にも、北朝鮮が日本海にミサイルを発射した。この一年、北朝鮮はミサイルを37回、70発を撃ち続けた。中国は尖閣諸島のわが国領海に侵入し続けた。ロシアのウクライナ侵略から10ヶ月余りが経ち、ロシアの攻撃とウクライナの反撃が続き、年を越そうとしている。
 新型コロナ感染症は3年が経ち、第8波のただ中にあり、今も収束していない。しかし、日本や欧米はウィズコロナの日常が戻りつつあるが、ゼロコロナ政策が破綻した中国で感染急拡大が続いている。こちらも年越しだ。
 加えて、円安、燃料、資材高騰で物価高が止まらない。3年にわたるコロナ禍は人々の生活や考え方を大きく変えた。一年中マスクを着け、密を避けてきた。昔から続けられてきた祭りもなかった。宴会や集会もなかった。葬式も家族葬が増えて定着した。修学旅行や運動会も制約された。大学生はキャンパスライフを楽しむ機会がなくなった。こういう新しい生活に慣れてしまった感じもあるが、人々は満足できない。全部が元に戻らないかもしれないが、安心して、集い、語り、肩を組み、握手をし、酒を楽しむ生活が復活していくことを願うばかりだ。
 そのためにも感染症や自然災害、外国からの侵略に強い国づくりを急いでやらねばならない。国民の命と生活を守っていくためには、まず、国の主権と独立を守ること。そして、これらを破壊してしまうレベルの感染症や自然災害、特に首都直下や南海トラフ巨大地震が発生しても被害を最小限に抑え込む社会のしくみをつくることが求められている。それが今の日本の最大の課題だ。
 大晦日、つらつら思いをめぐらしながら、家の周りの溝掃除をしたり、カレンダーを掛け替えたり、家の中の掃除をした。年末に義父が亡くなり、今年の正月は忌中で神様祀りはしない。除夜の鐘は例年のように近くの寺院に友人と撞きに行ったが、神社への初詣は控える。来年こそは、コロナを収束させ、侵略を終わらせ、平和と繁栄の世界を実現させたいと念じながら、鐘を撞いた。

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