百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

天皇陛下御在位30年

2019年02月25日 04時54分13秒 | 日記
 24日(日)、朝、玄関に国旗を掲げる。今日は今上陛下御在位30年を祝う式典が東京で挙行される。
国民の一人として奉祝の気持ちを表した。
 午前は自宅と事務所を往復しながら事務仕事。卒業式や諸行事のメッセージ作成が中心だった。午後1時、事務所で後援会本部の女性会議が開かれ、日頃のお礼とご挨拶を申し上げた。
 午後3時過ぎには西脇工業高校へ。明日の卒業式のメッセージを届けた。その後は西脇市民会館へ。4時から昨日に続いて内藤兵衛県議会議員の県政報告会が行われ、来賓の一人としてご挨拶を申し上げた。

 夕方、帰宅して天皇陛下御在位30年を祝う式典のニュースをテレビで視聴。両陛下に捧げられた歌に感動した。天皇陛下作詞、皇后陛下作曲の沖縄の歌だった。天皇陛下のお言葉の際、皇后陛下がお側で支えておられたお姿にまた感動した。昨夏の御譲位のメッセージに衝撃を受けたが、御譲位が行われることになり、今上陛下の御心にそって御譲位、皇太子殿下の御即位、御代替わりに向けた準備が着々と進められている。光格天皇以来、202年ぶりの御譲位。あらためて皇室制度を勉強し直し、平成の30年を振り返る機会になった。今上陛下は御在位の30年を顧みられ、戦争がなかったことを挙げられた。明治維新以来、我が国は独立を守るため国運をかけた日清、日露の戦い、第一次大戦、そして大東亜戦争へと、まさに戦争の連続であった。今上陛下はそうした歴史を御自らのご体験と重ねられながら、この国の安寧と国民の幸福をひたすら祈り続けられた。その御心が「戦争がなかった時代だった」とのお言葉に凝縮されたものと拝する。天皇をいただく日本の、国民の一人としてありがたいことだとしみじみ思う今日だった。

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