百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

天皇陛下御在位30年を祝う兵庫県民のつどい

2019年02月12日 05時15分27秒 | 日記
 

 11日(月)、今日は建国記念の日、紀元節。朝から雪が舞い、その中を歩いた。忠魂碑、佐保神社、大師殿のコースだったが、特別な気分だった。玄関に国旗を掲げる。
 午前は、河高八幡神社の厄除祭りへ。毎年寒いが今年は雪景色の中だった。本殿に参拝し、レインボークラブに替わって、今年は河友会がつくるラーメンをいただいた。山道を登り、山上の祠の前で行われる厄除けの祭りを見た。厄年の人が祠にお参りし、お供えした賽銭やお餅、菓子などを広場に陣取った子供に振る舞う伝統の行事。雪景色の中で見るのは初めてだった。昼に上久米の東光寺の「大日ったん」大日如来祭りへ。まだ時間が早かったので、お参りして役員さんらにご挨拶申し上げた。2時からの護摩焚きと火渡りの行事の準備が行われていた。
 午後は神戸市へ。県庁の隣の県民会館で行われる天皇陛下御在位30年を祝う県民のつどいに出席した。すでに建国記念の日の式典が行われており、途中から参列した。東京では2月24日に式典が予定されているが、これに先立ち、兵庫県奉祝実行委員会が立ち上げられ、建国記念の日に行われたもの。
 式典は午後2時から第一部「清興」~祈りの歌~涼恵さんによる歌から始まり、式典へと続いた。会長の家次恒氏(兵庫県商工会議所連合会会頭)が式辞を述べ、続いて井戸知事、久元神戸市長、谷公一自民党県連会長・衆議院議員が祝辞を述べた。続いて、元本山第二小学校長の岩本しず子さんが「ひまわり」のエピソードを紹介、宣言文の朗読、聖寿萬歳へと続き式典が終わった。
 第二部は、皇學館大学教授の松浦光修氏が「天皇陛下の大御心と祈り」と題して講演を行った。「皇室の祈り」について、歴代、今上陛下の祈りを多くのエピソードを紹介しながら話された。その中で紹介された硫黄島、皇居奉仕団と皇后陛下の祈り・御歌についてのエピソードには深く感銘を受けた。
 第三部のパレードにも参加した。県民会館から三宮、生田神社のコースを参加者が日の丸の旗を振りながら長い列をつくって行進した。先頭には錦の御旗ならぬ幟が立ち、神職の皆さん、参列者が並び、天皇陛下御在位30年おめでとうございますの声をあげながらの行進だった。学生時代に昭和天皇の御在位50年を奉祝しての大パレードに参加した時のことを思い出した。終点の生田神社で聖寿萬歳をして散会した。
 寒い雪の建国記念の日だったが心の中は感謝と奉祝の気持ちで満たされていた。 

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