百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

英霊への感謝 ウイテマテ

2014年07月30日 05時01分57秒 | インポート

 29日(火)、朝はまだ涼しい。今朝もラジオ体操に出た。子供が7人。大人が2人だった。

 午前中は明治館の庭の忠魂碑の草引き、ひらどつつじの生垣の剪定作業を行った。もう少し早くやておけばよかったのに、と思いながら、水分補給と木陰での休憩を取りながら作業した。

 加東市商工会に寄り事務所へ。後援会長さんが立ち寄られた。午後は休憩を取る。昨日と違って暑さがぶり返した。ところで、庭のハス鉢に花芽がにょきと出てきた。一度細い花芽が出たのだが成長しきれずに枯れたので今年は諦めていた。今年は葉ばかり大きく成長して私の身長ほどに伸びている。その下にようやく太い茎の花芽が出てきた。

 夜、兵教大附属中時代の教え子の父上の通夜に参列する。

 ところで、40キロも漂流して助かった、というニュースに驚いた。助かった理由として流された男性が「浮いていれば助かる」と信じて諦めなかったことだと報じられている。実は私も中学生の時に、加古川で溺れて、沈んでいきながら水面下から夏の青空と白い雲が見えていたことを覚えている。そのとき、まさに短い人生の生まれてからその時までの全てが走馬燈のようにぐるぐる回りながら映像として見えたことも鮮明に思えている。そのとき、ふっと力を抜いて、水の流れに体を任せると、ふわっと体が水面に浮かんだ。おそるおそる手のひらだけ動かし、まぶしい太陽の空を見上げながら、流れの水音だけを聞きながら、流れに身を任せた。どれぐらい流れたか、そのうち、手と足先が底の石に触れた。岸に流れ着いた。助かった。これが私の中学時代の貴重な「ウイテマテ」体験である。


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