百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

総務常任委員会で長野へ

2010年09月23日 05時31分18秒 | インポート

Cimg4283  Cimg4309 Cimg4273

  9月7,8,9日の3日間、総務常任委員会の管外調査で長野県方面を訪れ調査した。

 台風9号の進路が心配な中だったが、2日目の8日には、台風が福井県から長野県への進路をとってきたのでどうなることかと思っていたが、雨は降ったものの風は大したことはなかった。

 今回の調査では、過疎地の活性化の現場を見ようということだった。木曽町の町づくり条例、木曽広域連合、飯山市の六斎市、小川庄の縄文おやき村、下条村の農村歌舞伎、山岡のおばあちゃん市、そして、これらの過疎地の元気アップを支援する長野県の施策を調査するために県議会を訪れた。

 3日間、バスによる移動だったが、小川庄のおやき村へは幹線道路から小型バスに乗り換えてさらに曲がりくねった山道を登っていくという経験もした。急斜面で小麦、蕎麦、野菜類を育てるしかなかったこの地で、年商7億円のおやき村がどうしてできたのか。なぜ山深いこの地に外国から若者のグループが訪れているのか、調査の興味は尽きないところだったが、そこには「おやき」がつくられ、焼かれる現場に身をおき、味わい、楽しむこころ、すなわち文化を味わうという彼等のスタイルがあった。彼等が求める日本文化のひとつの場があったということではないだろうか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする