百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

三草ふれあい広場の竣工

2009年03月21日 05時28分32秒 | インポート

Photo_2  20日、加東市三草(みくさ)ふれあい広場の拠点施設の竣工式が行われた。前夜の大雨も夜明けには上がり、9時の式典開会の頃には雲間から日が射すまでに回復していた。しかし、強風のために会場に準備されたテントは足を折ったまま。隣接の防災倉庫を活用して、温泉たまご、巻き寿司、ポップコーンなどの接待も行われた。

 このふれあい広場は兵庫県が法人県民税超過課税を活用して、県民の自発的な地域づくり活動の支援を進めているものである。だいたい小学校区域を単位に事業が推進されているが、今回は加東市立三草小学校区の上福田地区が取り組んだ。

Photo_3  上福田地区は、弥生時代、古墳時代の昔から人が住み生活を営んできた古い歴史をもつ地域であり、また、現在はやしろ国際学習塾や第3グラウンドなどの文化・スポーツ施設もある地域で多くの市民が利用している。こうした地区がさらに地域の元気づくりに向けて、ふれあい広場を拠点とした交流や学びの活動をやっていこうという今日はその発進の日となった。

 活動計画の一つに史跡マップづくりが挙げられていた。この地域には古代遺跡、由緒ある神社、源平合戦の伝承、孝女ふさの碑、三草藩武家屋敷など数多くの歴史ポイントがある。そうした史跡めぐりウォーキングが行われるときにはぜひ参加してみたいと思った。

Photo  拠点施設の外壁にイラストが描かれている。室内には勘亭流の文字で三草ふれあい広場と書かれた板が掲げられていた。これらは地区内の役員さんが自ら書かれたものだということだった。


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