ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

兵庫教育大学附属中にあった懐かしい記憶

2017年04月15日 05時44分31秒 | Weblog
 

 11日に行われた兵庫教育大学附属中学校の入学式に出席した際、20年余り勤務した懐かしい校舎を歩いてみました。
 昭和57年に第1期生を迎えてた真新しい校舎も35年余を経ました。廊下や階段の踊り場の壁に掛けられている卒業記念製作は各年代の記憶をよみがえらせてくれます。
 玄関正面の作品は、生徒と教師が描いたものを金属板にしたものですが、探してみると、私の顔がありました。他にも同僚や生徒の懐かしい顔や名前が見つかりました。30年余り前にこの学舎で学び、教えた人々の存在が懐かしさとともに確かな記憶として刻まれていました。その他にも七宝焼きのものもありました。
 職員室を訪れ、先生の机の上を探してみました。捜し物は「日番」の三角錐。創立時に作られたもので、側面に「教官打合せ司会」、底に「昭和57年」と書かれています。ありました。今も確かにありました。その字を書いたのは私です。時代は変わり、人は変わろうともこうして今も「過去」が保存されていることが嬉しく、懐かしくありました。
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