7日(月)は、立冬。実際よく冷えました。朝、社の市街地の環状道路を歩き、南端の大池の辺りまで来ると、東南の方角の山国の神社の森の切れ目に昇る神々しい日の出を拝むことができました。
池に湯気が立つほどの冷え込みはなかったのですが、これから冬の間の厳しい寒さの朝には、大池の池面に湯気が立ちます。
小さい頃、祖父が家の廉に立って、昇る朝日に向かって柏手を打ち、拝んでいた姿を今もよく憶えています。大学生の時、モラエスの著作だったと思うのですが、日本人は朝日を拝む習慣がある、といったことが書いてあり、はたと祖父の記憶が浮かんだことを憶えています。