ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

空から見た昭和54年の社小-木造本館や西校舎も

2018年02月18日 06時28分28秒 | Weblog
 昭和54年(1979)に社市街地を空から撮した写真の一部に社小学校とその周辺が写っていました。まだ、木造の本館や西校舎が建っており、一部が鉄筋コンクリート造に建て替えられています。
 この木造校舎は昭和10年代に建てられたもので、私たちが学んだのは昭和30年後半でしたが、1階に2年、2階に5年、6年の教室が2階にありました。この本館の床下を西から東の運動場まで抜けていくのが探検でした。動物の骨や床下から節穴を通して職員室を覗いたことも鮮明に憶えています。2階の西には図書室があり、借りて帰るのが楽しみでした。
 写真には元の木造の講堂はありません。運動場に黒い点のように見えるのは柳の木でしょう。太い数本の柳の木がありました。校門の辺りに黒く見えるのはヒマラヤ杉の木です。この木の下には二宮金次郎像がありました。今もあります。
 もうすぐ卒業の日がやってきます。子供らは今の学舎の姿を瞼に焼き付けて巣立っていくのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする