ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

大けやきの巣と新池のアオサギ

2016年02月06日 06時24分16秒 | Weblog
 

 5日の早朝、冷たい空気の中を歩きました。加東市社の市街地の南端、明治館から佐保神社へと参道を歩いていると、まだ青空の見えない灰色の空に向かって大けやきの幹と枝が伸びている姿が目に入りました。そして、その天辺に近いところにアオサギの巣が点々と残っているのがよく見えます。社の市街地で一番高い木はおそらく佐保神社の大けやきでしょう。毎年アオサギが営巣します。
 佐保神社に参拝し、若宮神社を過ぎて、大師殿につながる道を歩くと、新池の堤にでます。東には関西電力社営業所の鉄塔、西には加古川流域の平野が見通せる堤の道で、突然の羽音に足を止めました。湯気の立つ池面を泳ぐカワウ3羽、そして飛び立って岸に降りたアオサギがいました。このアオサギはこの新池でよく見かけます。
 佐保神社の大けやきの巣と新池のアオサギ。冬の朝の社の景色でした。
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