ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

河高の戦没兵士墓地と英霊塔

2015年08月14日 05時24分51秒 | Weblog
    

 加東市河高の滝野総合運動公園に隣接する一角に河高地区の共同墓地があります。以前からこの墓地にある戦没者墓地のことを聞いていたので訪れました。
 墓地は東向きの広い傾斜地に整然と墓石が並び、ちょうどお盆の墓参りの家族連れの姿がありました。小雨が降る中、駐車場に車を止めて中に入ると、正面右の広い一角に戦没者墓地がありました。中央入口に石鳥居が立っているのでこの一角が特別な場所であることがすぐに分かります。中央に英霊塔が立ち、その周囲を戦没兵士の墓が囲むように並んでいます。忠霊塔は昭和26年9月に建立されたものです。正面左には、3本の石碑が立っており、右から建碑紀念碑、南無阿弥陀仏と刻まれた石碑、歌碑の自然石でした。歌碑には英霊の御霊安かれと祈る歌が刻まれていました。終戦70年の今年、8月15日の終戦の日が近づいています。
 
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