昭和12年(1937)、7月に勃発した日支事変によって郷土から多くの兵士が出動していきましたが、十一月に社町(現在の加東市社)の持宝院で出征軍人の祈願祭が行われています。その案内文が当時の文書綴に綴じられていますので紹介します。
毎朝のウォーキングで持宝院の大師殿に参拝していますが、76年前にこうした祈願が行われていたんですな。
拝啓仕候時下梢ニ錦スル好季ニ御座候各位弥々御多祥ノ御条奉大賀候
扨テ左記要領ニヨリ出征軍人祈願祭執行仕条御参拝ノ上祈念ヒ成下度奉懇願候
昭和十二年十一月十三日 加東郡北部真言寺院一同
社区長 殿
記
一、会所 社町 持宝院
一、日時 昭和十二年十一月十六日午後七時
毎朝のウォーキングで持宝院の大師殿に参拝していますが、76年前にこうした祈願が行われていたんですな。
拝啓仕候時下梢ニ錦スル好季ニ御座候各位弥々御多祥ノ御条奉大賀候
扨テ左記要領ニヨリ出征軍人祈願祭執行仕条御参拝ノ上祈念ヒ成下度奉懇願候
昭和十二年十一月十三日 加東郡北部真言寺院一同
社区長 殿
記
一、会所 社町 持宝院
一、日時 昭和十二年十一月十六日午後七時