ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

木梨の八幡神社とムクの大木

2013年04月20日 05時40分18秒 | Weblog
 今月13日(土)に行われた三草ふれあい広場の「ワクワク探検」で、木梨地区の八幡神社を訪れました。国道372号、県道西脇三田線などを走っていても、遠くからよく見えるムクの大木が境内にあり、地元の人の話によれば、昔はもっと枝振りが大きかったようで、ふくろうが棲んでいたということでした。
 神社本殿の屋根瓦には「合社」と印が彫られていました。説明では、木梨地区の各所にあった小さな神社、祠を一カ所に集めて本殿を造ったもので「合社」としたのだそうです。中をのぞいてみると、確かにそれぞれ形、大きさの違った祠が5つ見えました。
 『加東郡誌』によれば、大年神社、御霊神社、山神神社、若宮神社、熊野神社が合祀されている、とあります。祭神は、応神天皇、伊邪那岐命、迦具土命、大年神、大山祇命、仁徳天皇、藤田三郎太夫行泰とあります。
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