ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

凍てつく社大池

2013年01月05日 06時37分20秒 | Weblog
 4日朝、日の出前の社大池です。水面の一部が凍っていました。社では、池が凍ることは滅多にありません。昨日今日の冷え込みでとうとう社大池の水面も凍ったのです。
 環状線から山国方面を望むこの景色はこれまでもこのブログで紹介してきました。そばを下川が流れています。源義経が一ノ谷へ向かう前に三草山で平家を討ち、社で兵を休めたときにこの川で米をとぎ白く濁ったことで「白川」と呼ぶようになり、それが訛って「下川」になったと言われています。字源氏(あざげんじ)、源氏堰(げんじゆ)、九郎橋(くろうばし)など、源氏にまつわる地名が今でも残っています。
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