ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

天神三叉路の道標

2007年06月04日 06時03分53秒 | Weblog
 加東市天神、市街の中心の三叉路に一本の大きな道標が立っています。古い家屋が軒を連ねる天神市街の景観にとけ込んでいます。
 高さは大人の身長ほどあり、力強い太い字が刻まれています。「右 大坂 兵庫」「左 京 きよ水」と刻まれ、この三叉路が大坂街道と京街道の分岐点であったことを示しています。
 「文政十年」(1827)と刻まれており、今から180年前に建てられたものです。調べてみると、小林一茶や伊能忠敬、杉田玄白らが活躍していた頃です。
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