ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

著作権ビジネス

2007-04-21 | 音楽
昨年の秋に新会社を設立しましたが、業務内容は多岐に亘っていて
1)アーティストマネージメント
2)録音業
3)インターネット等の配信業
以下略
と言う感じなのですが、結局単純に言えば『アーティストを含めて全ての版権を持つ
=コンテンツホルダーになる』と言う事なのです。
これは長年音楽業界に携わって来て、スタジオミュージシャンクラブに端を発した音
楽家達による著作隣接権を守ると言う事が、即ちビジネスに繋がると言う事を直感し
たからなのですが、今日ビジネスランチで自分でも驚く程「この会社を作って良かっ
た!」と思える出来事が有りました。
もちろんクラシックが専門ですから莫大な利益は得られませんが、優秀なアーティス
トを多く抱えれば抱える程利益は得られるようになります。
これは以前から不満に思っていた
1)録音屋が金儲けのために「CDを作ってやる」と言って実質自費出版させていた事
2)マネージメントと言いながら、実質その上がりをかすめ取るだけの輩
からの脱却になります。
後はゲームで言う「クソゲー」を作らない事。これを守って行かないと自社の価値
が下がるどころか自分の存在意義が薄れてしまう…。自分の目でじっくりとアーティ
ストを見極めて、そのアーティストを守る事・育てる事。これが重要になってくる
でしょう。

当面お金は儲かりそうにありませんが、長年の夢だった「良い音楽文化を後世に残
す」と言う役割は無事に果たせそうです。

最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
貴方に鳥肌の立つ音楽の存在をお知らせするには? (tkz_s)
2007-04-22 16:05:46
拝見いたしました。
著作権ビジネス立ち上げですか。おめでとうございます。
今迄思っていた事をコメントいれます。すみません。
以下
>スタジオミュージシャンクラブに端を発した音
楽家達による著作隣接権を守ると言う事が、即ちビジネスに繋がると言う事を直感したからなのですが、、、

著作隣接権とははじめて聞く言葉
http://www.jspa.gr.jp/whats_j/qa/index.html 
マサにこのような著作物の利用者に発生する権利が、著作隣接権として扱われる。なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/著作権 から、、、

と其の実情は無知ですからわからないのですが。
元々著作権はヒトが作り出す全てのモノに其の作ったヒト自身にある権利ですね。其の昔それは全く認められず創作した物で他人がそれで金儲け、、運動のおかげで其の権利が認められる様になりこの現在。
でも、現在この権利は代行である其の会社が其の権利を握る事になる。作者が、演奏者がお願いする形でしょうか?

>、、な利益は得られませんが、優秀なアーティス
トを多く抱えれば抱える程利益は得られるようになります。

★>これは以前から不満に思っていた

これは、でも道理でもありますが。

★それよりも大事に思う事があるんですが。
それは現在メジャーだけしか流通しない現状です。
(その様な紹介しかしていないからです。マトモな音楽番組すらないのが現状です。音楽に順位などあるわけじゃないですね。)
メジャーにはマイナーには無い、マイナーにはメジャーにはないと
いずれも特長があります。その比較は簡単には出来ないのですが。

言える事はその曲に対する気持ちの思い入れで測るとどうでしょう。遥かにマイナーにこそ鳥肌の立つ曲が眠っていると思います。

そう言う事すら知らしていなこの現状ですね。
このマイナーの良さはそれこそ音楽と言うだけでなくそこからスベトを変える考え方までそこから学ぶと言う壮大な意味を内包しています。でもこれは知るヒトはいますが少数なんですね。
そうマイナーでは商売にならないのですね。
(でも作者、演奏者はこれを聴いて欲しいはずです。)

実に残念に思うんです。眠っているんです。
だから故
其の解決策としてこのNETが十分利用可能と思うんです。
これは即可能です。問題は著作権です。
これを放棄しても良いと言う作者の出現です。(但、マイナーだけと限定してです。)
それを作者に選択して欲しいのです。メーカがやらなくても紹介は我々が行います。そう無償のお勧めをやると言う事。
マイナーの良さのお勧めです。これは即可能です。

「ある自作演奏家はCDなどサンプル、タダで良いお土産だ!
生のステージを聴きに来て欲しいが本音です。始め本当の所は沸き上る気持ちを表現したいダケの事。商売にしようとは思っていない。これが気持ちだろうと思います。この気持ちの大小ヒトにより違うでしょうが。そう言うものだと思います。」

>『自分の目でじっくりとアーティストを見極めて、そのアーティストを守る事・育てる事。これが重要になってくるでしょう。』

そうすると、上記の事が必然として付いて来る様に思うのですが。
更に音楽の内容も充実して新たな感性の芽生えにも貢献する。
楽しみも増えそこからタカが音楽ではなくなると言う事に繋がると思うんです。
様は、、、
タカが音楽ではない!と言う事のお知らせが出来ないのかなあーー
と言うのが思いです。
この事は音楽に限りません。ヒトの考え方もそうです。
このNETでは、可能です。大きな可能性を秘めているでしょう。

阻止しようと既設の既得権は妨害するでしょうが「もう」?
摂理には逆らえないでしょう。
返信する
有り難うございました (ひゃっかん)
2007-04-22 22:54:58
tkz_s様
コメントを有り難うございます。

私はクラシック音楽が専門なので(特にブラームス位までです)、曲の殆どがPD(著作権が切れた曲です)なので、新曲に関してはちょっと…。
しかし、私の理念としては会社で得られた利益は、次世代の「これは」と思う人に、留学の資金や楽器の購入費などに充てて、再び著作隣接権を確保して更なる次世代に繋げる。こういった循環が出来れば自ずと良い音楽のみが残り、メジャー路線に乗った人だけが生き残ると言う形が無くなると信じています。
自分自身は、別にお金持ちになりたい訳でもありませんし、高級車に乗りたいとも思いませんし、何ら贅沢をしたいとは思わないのですが、取り敢えず何かをやるのにはお金が必要なので(^^; その資金稼ぎのための著作権ビジネスとお考え頂けると判りやすいかと思います。
返信する
NETの可能性として、、、、 (tkz_s)
2007-04-23 01:09:44

いやいや、、、何もイケナイの意味ではありませんので。(笑、、、)

そういう事が今後出来る可能性は無いのかなあーーと思うんです。
NET のある可能性の一つです。イロイロな所で起こるでしょう。
(でもこれは特別な事でなく、本来に戻るだけの事、回帰現象に思っています。物事は元に戻ろうとする、極自然な姿に思えるんです。

『そうヒトの意識も元は同じでしょう。肉体と言うハードを持つ事で
でも自他を厳密に分けて育ちます。そうするが故に逆に、繋がろうとしますね。不思議にも感じますが実はそう言う自然の摂理のままなんでしょう。』
(誤解があるとは思いますので
元の意識は同じとは霊の事ではありません。ヒトの気持ちの事です。神の存在すら無いとは感じています。すべてはヒトの気持ちじゃないか?考え方様は神でなくても良い、信じる事で全ての事が可能になると感じています。そう思うダケの事です。今の所です。)


解り易くはこの NET オークションでもそうです。不要な物が安価にと、需要と供給すると言う姿です。壊れていない部品はそのままの形でリサイクルされると言う事。マサにリサイクルする究極の取引と迄も思えるのです。)

戻ります。
今迄は出来なかったのですがもう生産から消費がダイレクトに繋がると言う事。でもそれにはまずは知らないと何も始まらないと言う事それには『まだ!!』、其の機会があまりにも少な過ぎると思います。
成熟にはある手助けが必要ですね。其の著作権の緩和があれば大勢のファンが喜んで紹介する事が可能です。
現在でも著作権を保護しながら紹介すると言う事もアイデアしだいでは可能ですね。

>次世代の「これは」と思う人に、
昔は目利きのパトロンが存在しですね。言わばそうして保護されて来た、ある意味皮肉にも、富の偏りは音楽には良かった。現在そうはいかないですね。別の形が必要です。
それがやられている事業と言う事ですね。
陰ながら応援します。

御願いとして現在デジタル化で録音も、さもデジタル化は最高だと言わんが如くですが。果たしてそうでしょうか?

あのYoshii9で、、、今迄の音響技術て?ホント進んでいたのか?
と感じたんです。なんかやはり違う販売戦略による操作にも思えるんですね。
もう一度音響技術もはじめに戻り考える必要はないのか?と思うんです。
あの SATRI Amp の考え方にも驚いています。イマイチ完全には理解出来ていませんが。

其の録音という一番始めから見直すと言う事。
例えば通常マイクはその楽器の音を直接拾う為、又他の音を拾わない様にと指向性マイクが使われますが。(案外嫌われているのではないかと思うんです。)

★其処で無指向性マイクで録音ではないかと思うんです。
(バイノーラル又 ホロニクスと言う録音方法で)
★そして無指向性のSPで再生してみると言う事!

これが自然なこの生演奏を自然に録音する姿だと思うんですが?
でも現実は無指向性マイクで実験もするでしょうがたいてい再生は普通のSPで行われていると感じています。どうなんでしょうか?
当然それでは無指向性のメリットは生かされないと思うんです。

多分あまりそう言う無指向性マイクで無指向性SP
での再生ではないのではないでしょうか?
この辺は、どうなんでしょうか?

録音のモニタSPとしてTDは、認知されていません。
其の意味は、、、録音の方法までワカルと言う事は都合が逆に悪いのではないでしょうかね?録音方法までわかればそうですね。
使う事は出来ないですね。
即ち大勢が使う再生装置に焦点を絞った録音方式をするでしょう。
生演奏再生など宣伝文句ですが実情は違うでしょう。

一度 無指向性マイクで録音し(バイノーラル、ホロニクス録音)
無指向性SPで(完全な無指向性SPなど存在しませんが。)
このYoshii9で再生して見て下さい。
そしてそれを公開して欲しいですね。

その様な他所がやっていない事を検討して欲しいですね。
宜しくです。
そろそろ元に戻って考えて欲しいと思うんです。
大手も真剣に考えて欲しいのです5.1CHなど必要じゃないですね。40年前から既に2CHでも十分を証明していました。
但し部品はどれでも良くはなかったコストは掛かったと言う事。
これが現在安く可能になったと言う事。
手軽になったと言う事、15.5gの大きさに出来たあのiPodです。
思うのはこのデジタル化は様は時間で物事を考えると言う事マサにタイムドメインだと言う事ですね。

デジタル化はそう更に調整と言う概念すらない。これは実に大きな効率を生むと言う事。ソフトと言う思考で物事を制御可能と言うこの事で大きな効率を生むと言う事。などなど、、、、





返信する
Unknown (ひゃっかん)
2007-04-23 01:37:39
著作権に関しては色々言いたい事があるのですが、管理しているJASRACの無駄を省けば、著作権の緩和をしなくても大分手頃な値段になり作者の元へ適切な価格で渡り、使用者も気持ちよく払って使えるのではないかと思うのですが。
会社としては企業コンプライアンスとしてPD曲でも全てJASRACに報告しています。

私はデジタルは決して「良い音」だとは思っていませんし、有り難みもありません。便利なだけです。
しかし一度人間は便利なものに慣れてしまうと、元には戻れない様です。でも私は可能な限りアナログに拘っていますし収録機も全てDSDです(流石にオープンテープは入手困難なもので)。ダイナミックレンジだけ見れば192kHz/24bitの方が上なんですが、後はアナログ卓の上で収録時にうまく処理さえすれば良い事なので。
私自身はモニタースピーカーとしてYoshii9を使用していますし、そもそも収録方式が完全無指向性マイクロフォン(Earthworks社旧QTC-1)を2本のみで収録しています。そして自社ブランドとして出す時には一切手を加えない…。Yoshii9だと空気感の違いがもろにバレるんですよね(笑)ライブ版ならミスが有っても良いと思いますし、セッション録音でも繋ぐのはなしと言うスタンスを貫いています。この冬にCD化する朝枝信彦バッハ無伴奏第一巻は、完全無編集で複数録音したものからチョイスしただけのものになります。

NETに関して、これから自社の持っているコンテンツをすべて国内の配信業者全てから配信されることになりました。
デジタルなら圧縮でも良いじゃないか?と最近思っていますが、夢はLPレコードを作る事なんです。でもコストが圧倒的に合わないので1000枚まとめて買ってくれるお金持ちがいてくれれば作れるのですが…。

とりとめの無い話しになってしまい、申し訳有りません。
返信する
御願い!! (tkz_s)
2007-04-24 00:35:05
ありがとうございます。

>著作権に関しては色々言いたい事があるのですが、
>管理しているJASRACの無駄を省けば、

是非御聞かせ願えればと思います。宜しくです。

>著作権の緩和をしなくても

マイナーの紹介を我々がやれないの?と言う事です。メーカがやらないからです。(良さを知るよしもないと言う事です。)
マイナーの良さの紹介です。
これは、双方にメリットに思うんですが?何の不利益もないでしょう。
(全てを同じ品質で紹介はマズいですが方法はイロイロありますね。)

良くは分からないのですが、ホントの意味での著作権保護に成ってはいない様な気もしています。

これは我々側の気持ちなんですが、対価としての支払いではなく、聴いて感謝の気持ちとしてのお礼と言うのが一番相応しい様に感じています。
昔の「おひねり」でしょうか。同じ事をNET でも可能です。

でもこれは理想です。なかなかこうは行かないでしょうね。
(我々側の感謝の気持ちがあれば、それでも可能な気もしますね。)

綺麗事に思えるかも知れませんが。(感動とはそう言うモノです。ヒトを狂わせるんです。)
でも考えれば、それだけ感動すればそれに見合う対価として支払わないと申し訳ない様な気がしますね。
私なんど、キースにゾッコンでこんな対価で良いの? 簡単に至高体験が可能で感謝、感謝です。マサにスルメですから何回も何回も楽しめます。(もうかれこれ30年以上です。)
CDではレコードの様にすり減る事も無い。

この逆は、自分の感動を実に粗末にしていると言う事を知るべきなんですが!この現在 iPodでレンタルが加速され、それも良いのですが気に入れば対価を支払うべきですね。御安く手にした物は其れ也の感動しか得る事が出来ないと言う事を知るべきに思うんです。

其の結果として、音楽はあまり好きじゃないと言う事になるでしょうね。

このデジタル化、「でも」便利です。それと引き換えに大きな事を失っている事に気を付くと言う事なんですが。(普通これを見逃しがちです。)

それは何? と言われれば、、、、

例えば、、これは全ての事に言える事です。基本です。
便利さを手にすると、少しの手間が「うっとうしい!」直ぐに出来ない事はイライラする、結果しなくなる。と言う事。
これは、結果どうなるかと言うと。
物事の全ての楽しみのウワベ、美味しい所しか知らないと言う事。
『それで良いじゃないの!!』となりますね。
でも、さて、、、そうでしょうか?

実は良い所だけを味わえばその本当のうまみを知らないと言う事、奥深い所迄は感じる事が出来ないと言う事。そして「何をしても面白くない」と言う結果を招くと言う摂理ですね。様は何をしても満足する事がない。
出るは愚痴と、イライラ、ため息だけ!でしょうかね。感謝すると言う事がない。
様は何事にも成長が無いと言う事ではないでしょうか?

でも良いじゃないのと言う考え方もあります。それは自由です。
でも良く考える、自分の気持ちを粗末にしている様に思うんです。
大きくは全てがそうなると言う事。気が付かないだけですが。
でも何れ気が付くと言う事、気が付かないでいれば幸いですが、、、いつかはチョウズラ合わせ
の時が来る?、、、そう感じるんです。

楽しむ為にしている事が逆にストレスになると言う事に繋がるのではないか?と思うんです。

でもこれをビジネスで、考えた場合実に都合が良いと言う事です。
いろんな遊びの消費が増えると言う事に繋がりますね。実に好都合。
直ぐに飽きれば道具が中古市場で又儲けに繋がるからです。(中古は儲けが多い!でしょう。ね、)
其の逆は、、、、ホント困りますね。これホントでしょう?(笑、、、)
つづく


返信する
御願い!!! (tkz_s)
2007-04-24 00:39:21
でも現実40年前からするとソースの値段は約1/10なんですね。
(昔は高かったと言う事かも知れませんが。毎月1枚が楽しみでした。それも聴けないで。家に帰る迄の時間の長い事。ワクワクしならが針をソーッと下ろす。鳥肌が出れば最高!!でした。
今このワクワクの感動は薄い。ココに大きな意味を観る。銀塩写真は未だそうです。これはデジタルにはないんです。モノクロの質感は出ない!)

★マサに同じです。
>私はデジタルは決して、、、、便利なだけです。
>しかし一度人間は便利なものに慣れてしまうと、元には戻れない様です、
>私自身はモニタースピーカーとしてYoshii9を使用していますし、
>そもそも収録方式が完全無指向性マイクロフォン(Earthworks社旧QTC-1)を2本のみで収録しています。

★やはり、そうですね。極々自然に録音すれば良いんですね。2CHで十分!!

>一切手を加えない…。Yoshii9だと空気感の違いがもろにバレるんですよね(笑)
だからTD社も自社録音をすればと思うんですが!現在簡単にCD化が可能ですね。
演奏者も無名でも上手いヒトいると思うんですね。ハードだけでなくソースも一緒にですね。
現在の流れを変えれば良いんですね。本来の形にです。
未だ未だモノは売れるでしょう。

>この冬にCD化する朝枝信彦バッハ無伴奏第一巻は、完全無編集で複数録音したものからチョイスしただけのものになります。
>国内の配信業者全てから配信されることになりました。

楽しみにしています。

>デジタルなら圧縮でも良いじゃないか?と最近思っていますが、
様は間引き方を上手くすると聴いても分かりにくいと言う事、
どの様に間引くか?それは振動の形を崩さない様に!
となるとマサにフレケンシドメインで考えないで、タイムドメインで考えると言う事を証明しているんですね。
(実は FドメインもTドメインも実は同じ事見方の違いですね、)

>夢はLPレコードを作る事なんです。
これもそうですね。現在レコードが遜色なく鳴ると言う意味は大きな証明をしている事なんですね。でもこの事を無視していますね。

実はあの様な単純な形でも、チャンと出来ると言う事ですね。
実はメーカでも今迄の方式は行き詰まりと知っているんでしょう。
そんな気がしますね。

そう録音から再生を、もう一度はじめから検討し、、、
無理無駄な事はやめて極自然にやり、この歪んだ現在の軌道修正を御願いします。大きく期待しています。
本来録音から再生迄一環してするものだと思いますね。

今迄は完全に独立で、禁断の録音じゃないのでしょうか?
上記はそれこそ創世記に回帰現象ですね。
理解する大勢の仲間はこのNET先には存在しています。
宜しくお願いします。
返信する
Re:御願い!! (ひゃっかん)
2007-04-24 13:59:03
えーっとJASRACに関しては完全な確証が得られるまでは、ちょっと自粛モードに(今実験中です)。まぁJASRACの人が見ても判らない実験ですから(爆)

>マイナーの紹介を我々がやれないの?と言う事です。メーカがやらないからです。(良さを知るよしもないと言う事です。)
>マイナーの良さの紹介です。
これこそが私の最も重要視している仕事の一つです。クラシック界に限って言えば、著名な先生に師事してコンクールを通って、マネージメント(興行屋)が付いてデビューと言うのが一般的ですが、私自身はそうでない人を沢山知っていますから、そちらにスポットライトを当てたいと考えています。でもそう言う人に限って、己を良く知っていてなかなか紹介するチャンスが少ないのですが…。

>これは我々側の気持ちなんですが、対価としての支払いではなく、聴いて感謝の気持ちとしてのお礼と言うのが一番相応しい様に感じています。
今はコンサートを仕掛ける時に、出来るだけ低価格で提供するために、入場料を2,000円にと頑張っているのですが、本当は『お代は見てのお帰りで』と言いたいのが本音です。それだけ自信を持ってコンサートを仕掛けていますから。でもどうしても先に予算あり気になってしまうんですよね。
いまNapstarが『期限付きで聴き放題、本当に欲しければ買って頂戴!』と言うシステムをやっていますが、あれが皆がプレーヤーに対して対価を払う気持ちになってくれたら、著作権保護なんていらないとは思うのですが、まずモラルを育てる所から始めなければならないと思っています。

>綺麗事に思えるかも知れませんが。(感動とはそう言うモノです。ヒトを狂わせるんです。)
中略
>其の逆は、、、、ホント困りますね。これホントでしょう?(笑、、、)

まさに仰る通りだと思います。人に感謝を持つと言う気持ちは大切だと思いますし、これは永遠に無くしてはいけないと思います。色々な楽しみが増えた反面、一つの事に固執する事も減って来たのも事実ですし、物を大切にする精神も無くなってきました。これが突き進んで行くと人の心の空洞化が始まると思うんです。そこを何とか埋めて行きたい… そう思っています。最初は空回りばかりして『うつ病』になってしまいましたが、幸い仲間も増えて来てうつ病の方も大分良くなってきましたし、行動の方も好転しつつ有ります。
返信する
Re:御願い!!! (ひゃっかん)
2007-04-24 14:12:12
録音と言う物の考え方には二通り有ると思います。
一つはライブを傷が多少有っても無編集で出す。もう一つは数日掛けてセッションレコーディングして、無傷な物を提供する。このうちセッションレコーティングには部分入れ替えをするのか、或は良い物だけをチョイスするやり方なのかも分かれます。前者は完全に音楽の流れを壊してしまうので、私は反対ですが…。
ワンポイント収録方法にも沢山の方式が有り、A-B方式のみならずORTF,XY,MS,NOS etc.もしかしたらその空間を拾い切れないと思い、ワンポイントの3本(デッカツリー方式)4本(フィリップス方式)と言う考え方も成り立ちます。しかし私自身は国内ではA-Bワンポイントのみに拘っていますし(ヨーロッパの教会ではORTF方式を使用します)、それなりのノウハウも持っています。
頼まれればマルチマイクもやりますが、従来型のオーディオ装置で聴くと良いのですが、Yoshii9で聴くとマイクの位置が全て明確に出てしまい、純粋な意味での「収録」にはならないと思っています。
収録機材全てがタイムドメイン理論に沿った物ですと理想的なのですが、今は出来るだけインパルスレスポンス特性に優れた物をチョイスして使用しています。
タイムドメイン理論は「記録された物をそのままに再生する」装置ですから、収録時もそれに沿ってやらなければなりません。だからと言って生音に勝るかと言うと決して勝る事は無いと思っています。可能な限りは努力していますが、まだまだ壁も見えて来ない状態ですので、もっと近付かないと…。

返信する
OH---やはり、同じ! (tkz_s)
2007-04-24 16:19:54
早速ありがとうございます。

そうハクを付けですね。
そうして受け側は他人の評価を気にし自分でまず聴かない。、、、そう言う事が実に氾濫しています。実に双方媚びている。
そう言う雑誌が全てと言えるほどある。あくまでも参考ですが。
効果は参考を遥かに越えてしまっている、、、、マサに思う壷。

故に、、、、
>そちらにスポットライトを当てたいと考えています。
>でもそう言う人に限って、己を良く知っていてなかなか、、

マサに全てが逆なんですね。
皆さん、それを待っていますと、、、、、!!
説得頂き、多いに紹介を御願いします。

御安く生演奏が聴ける様になって欲しいですね。向こうはそう言う意味では定着していますね。実に安い。でも、、、、
ある市では無料で演奏会をされ、そのあと其の楽器に触れる事が出来るという企画まであります。質問も OK です。
一般的には楽器に触れる機会などありませんから子供大人問わずホント粋な計らいで喜んでいます。これがキッカケに成る事もあるでしょう。この前、生まれてはじめてチエロを弾かせてもらいました。(当然ただ横に弾くだけですよ。)
でも腹に響き鳥肌です。生は実にクリアー感動ものでした。
案外簡単に音は出るんですね。
(以前トランペットには驚きました。そのままでは出ない!)

>まずモラルを育てる所から、、、
残念ながら、そうは向いているとは思えないですね。
元々TVが無料ですからそう言う文化が出来上がってしまいました。
>対価を払う気持ちになってくれたら、著作権保護なんていらないと、、

ホントは! そうなんですね。
対価を支払う気持ちになるには、、、単純に感動しないとですね。
この一見単純には、、には大きな意味を含んでいます。

自分の中の参照という偶像というか?期待感の様なイメージですね。これを磨かないと、、、、この楽しみが無いと、、、
それには聴き込まないと良さは解らないと言う事。
まずこれをする、しかないか?それはそれに興味を抱くかどうか?
様は好きか?嫌いか?なんですがこの感じる事が何時も同じじゃないと言う事、磨けば光ると言う事。感性は無限だと言う事。
徐々に開かれて行くと言う事。この事がマサに楽しみになると言う事。これが意識する事なく感じられる様になるには?
これは案外簡単な様で難しい。あるキッカケが作用するとこれが可能になったりすると言う事。其のキッカケが鳥肌に出会うと言う事でもありますね。それは何時出会えるかはわからない。

絶えず概念で考えないと言うのもヒントかも知れません。
感動はその概念を一瞬で吹き飛ばす!!強烈です。

>行くと人の心の空洞化が始まると、、、
もう既に病魔は深く侵されている気もしますが?
で未だ間に合いますね。個人では無理ですがこのNETでも可能に思うんです。
返信する
録音と言う物の考え方、、 (tkz_s)
2007-04-24 17:45:02
其の前に、録音のポリシーは、演奏家よりも更に大事と言う事。
末代まで残るからです。だから昔は職人でしか出来なかったのかも知れません。そう言う意味ではデジタルは将来に向け間違った方向にも思えます。
将来において、ない物は再生出来ないと言う意味です。既にレコードがこれを証明している様に感じています。今迄聴こえない音まで再生されていると言う事ですね。でもメーカも無視しているのが現状。

良い悪いと言う事でなくそう感じます。
あんな単純なトレースで音が出る事が脅威にも感じますね。
針の円運動で左右を前後を立体をと表現。
実に摂理に従っている単純は綺麗とまで感じる。SPのあの紙だけで金属の音から、柔らかいヒトの声まで出せる事にも驚く。凄い加速度だろう。共に原理は実に簡単です。
でもココには論理だけではわからない、全て論理で表現出来るはずでしょうが未だ解らない事が一杯なんでしょう。

それを聴き感動するココロは更に難解な代物ですね。
現在の物差しでは測る事など出来ません。唯一できるのがローテクと言われるココロです。実はローテクは既に完成されているいる故ハイテクさえ及ばないと言う事でもありますが。でも最後迄解らないモノです。ハイテクがローテクを越える事はないでしょう。
越えた時はヒトは奴隷になっているやも知れません。
さて其処迄存続出来るでしょうか?

でもこれも考え方、実にころりと変貌もする。理屈さえ必要としないでもワカル理解出来る。感じると言う事。
タカが音、奥が深い。
寒い夜中のピアノの一音に、、、、鳥肌が立つ、、、
自然は案外単純かも?



2つある。様は音楽は基本的には良い音でですが。
音が幾ら生に近い良い綺麗な音であっても、肝心の演奏がマズくては元もコもないですね。本末転倒です。其処は名演奏は脳の補正で聴くですね。但し、名演奏は個々で違う。それで良いと思う。
誤解を楽しめると言う事。

専門用語が出て来ましたので、、、でも、こんな事さえ知りません。http://www38.tok2.com/home/shigaarch/OldBBS/stereoimage.html 
でも感じイメージする事は可能です。
もう一度全てを疑い始めに戻りやって見る。それがGS-1,Yoshii9を生んだんですね。(但し、、私が知らないと言う事ですよ。)

大きな問題は
>従来型のオーディオ装置で聴くと良いのですが、
と言う事。マサにココが最大の問題です。だから軌道修正必要だと思うんです。何れ証明される時がくるでしょうが。
実は違うんだと言う証明を、です。それをするには
録音と再生を最低同じにしないとですね。

普通はこれをやっているんですね。
でも
本来再生装置で音が変わると言う事がそもそも不自然な事なんですね。メーカでは既に知っているのでしょうね。
実に都合が良いと言う事。
本来音が変わるのは演奏者、楽器で大きく変わるはず。
(何も足さない、引かないが宣伝文句ですね。?)
でも大きく異なり。
それは装置で聴けばどのメーカかがワカルと言う事。
メーカ色を売り物にしていると言う事です。
そう抱え込み戦略となっていると言う事。
言わば現在の音響装置路線は歪んでしまった。そう感じています。

TDは早過ぎたSPにも思えます。其の音には将来の生演奏を示唆している様に感じています。ヒントがあると!
でも実際、小編成には生に近い素晴らしいと思います。
返信する