ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

獣医

2006-10-10 | お犬様
我が家の掛かり付けの獣医は、良心的と言うか商売っ気が無いと言うか何と言うか…
2匹のワンコのうち1匹は交通事故により半身不随で、今は腎臓に障害があるらし
く、生涯にわたって抗生物質を飲み続けなければならないのだが、先日の検査で別
の菌が出たと言う事で、培養検査に回してもらい、取りあえず今まで飲んでいた薬
を出して貰ったのだが、先日電話が有り薬を交換したい旨の話しが有った。
そこで今日午前中に時間を見つけて病院に行ったのだが、先生から検査表を渡され
「大腸菌が出始めているようですので、それに対応したくするに換えます」と言う
事で、支払いを待っているとすぐに新しい薬と支払明細書を渡されたのだが、差額
が5千円程出たので戻しますと言うのである!
要は効かない薬を出しても意味が無いので、それを下取り新たな薬、それも「箱ご
とお渡しして、ご自分で半分に割って一日半分程与えて下さい。そうすればこちら
の手間代も掛からないのでお安く出来ますから」との事。
そう言えばここの獣医さんは以前にもピッツ(長男)が入院した時にも、なぜか「特
別値引き」と言う項目が有り、3週間も入院&手術をしたにも関わらず、全部で20万
円程で済んだ。
その後健康保険のきく私が狭心症で2週間入院した時より安かったのである。
本来獣医さんは「獣医協会」と言うものに所属し、協会で決められた値段で診療を施
す事になっているらしいのであるが、ここの獣医さんも獣医協会に加盟している
が、値段を下げられない代わりに「特別値引き」なる方法を編み出して、なるべく
安くする様にしているらしい。現代の獣医版赤髭先生だ。
儲かっているのかと心配になるのだが、患畜の数がもの凄く多い、しかしそれにつ
れて獣医の数も4人いるし看護士も多数いる。
新たな会社もそう言った良心的な商売をしたいと思っている。

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