ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

続・貴乃花と花田勝氏

2005-06-17 | 日々雑感
 今日もテレビで二人の話題で持ちきりだ。色々周囲の人の話や取材で明らかになった事柄が放送されているが、根底は藤田憲子さんの取り合いなのではないのか?
 現役時代から花田勝氏は母親と息子という関係を築いていたが、貴乃花親方は頑なに「弟子とおかみさん」の関係を貫き親子としての関係は余り無いとのこと。15歳ぐらいで入門して成人するまでの貴重な思春期に母親の愛情を受けなかったことが、今の貴乃花親方の性格を形成したのか?母親の愛情を相撲道に置き換えて精進してきたのではないか?その点若乃花(花田勝氏)はちゃっかり(?)と母親の愛情を受けて来て、ついには相撲界から飛び出していった。
 相撲界から飛び出せば当然社会の荒波に揉まれるわけだから、ある程度は社会常識は身に付くだろう。まぁそれでも芸能界だから世間一般からは激しく乖離しているが…。
 貴乃花親方は相撲界という非常に狭い世界の中に生きていて、確かに相撲界では一流の成績も残しているし、立派な人だとは思う。しかしもっと広い目で世間を見ることは出来ないのか?苦言を呈してくれるブレインは奥さんしかいないのか?奥さんだけしかいないのなら、後援会長とかに意見を仰げないのか? あっ、後援会は自らの意思で解散したんだっけ。
 後援会長になるような人は、社会的成功を得て経済的にも安定した人がなるのだろうから、そう言った人の意見を聞く機会を自ら絶ってしまったことは愚かな事だ。何も経済面だけを支えてくれるわけではないのだから。

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