キッチンでやまちゃんが唯一の奥さん孝行は包丁を研いであげる事。
奥さんの切れ味評価は毎日使う道具の事、審判は厳しいです。
”あなたも歳と共に腕が落ちて来たのかな?”って言われてから、
ネット修行を何日かしたのち、新しい砥石も揃えてみましたが、
今まで我が家に貢献してくれた砥石さんも捨て難くもう一度デビューの道をと、
今一度、すり減った砥石の研ぎ直しをしてみる事にしました。(これもネット修行)
使った砥石の真ん中部分だけがへっ込んでしまっています。
上から見ても極端に凹状になっているのがわかります。
研ぎの本職さんでも刃を仕上げる砥石面がこんなようではダメらしいです。
まず荒砥石を平らなコンクリートの上で研ぎ、そのトロを流さず使い中砥石を研ぎ、
仕上げ砥石も同じようにトロを捨てずに凹面が無くなるまで
こんな程度になるまで約1時間弱、粗仕上げをしてみました。
次は荒砥石と中砥石をお互い磨り合わせ、次に中砥石と仕上げ砥石を磨り合わせます。
ちょっと砥石としては薄い形になりましたが表面は滑走路並みです。
試し研ぎの結果の奥さんの評価は
砥石面に包丁を当てる回数も普段より少なく研いでみたのに切れ味は
”研ぎは心研ぎ砥石研ぎ刃研ぎが順番みたい”