我が家の施食会供養と霊界

８月４日、毎年我が家は一般では施餓鬼とよばれる家施食会供養が行われます。



朝から茹だる様な暑い日になりました、土曜日７日はもう立秋です。



８月４日付の静岡新聞夕刊には霊山富士山の御来光を見物する登山客が、



数千人も登山道の斜面を埋め尽くしたと掲載されています。










この家施食会が終れば菩提寺で月遅れ盆寺施食会がやってきます。




朝から奥さんが汗を出し、準備していた仏間の仏様の仕度も終りました。






仏間にはやまちゃんちが一緒になった時贈られた放浪の旅人の七福神の絵が見下しています。





午後、我が家の菩提寺曹洞宗和光山永江院の和尚による施食会供養のお経が詠まれました。









これで我が家の両親と先祖供養の儀式も終りました。




後は寺施食会で檀家先祖、今年お亡くなりの新亡さん、それと餓鬼の供養祭で今年の夏も終わりです。




餓鬼とは現世で鬼より極悪な悪事を働いた者達が幽霊界を通る時、

閻魔大王が裁判をして地獄界に落とした者達のことです。

例えば今ニュースで騒がれている、幼い我が子をマンションに閉じ込め、

食事も与えなく遊び呆け見殺しにした女などが落とされた地獄界で、

何千年も果てしなく彷徨う鬼より下界に住む犬畜生にも劣る人の事なのです。





仏教ではお盆に先祖への供養と、死んだ後、地獄界に堕ちた者達のために食べ物を施し、




その霊を供養する儀式行います、それが施食会（施餓鬼）の事です。










”皆さ～ん先祖を敬いましょうね～”









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