啓蟄の日と柿渋と１閑張り

今日は啓蟄、朝から雨、車庫の中は異様な臭い、啓蟄の日に臭い虫でも発生したか？



実はこの臭いの原因は奥さんが始めた一閑張の下張り和紙に塗った柿渋の臭いである。



２月の初め次の趣味製作を宣言した、”一閑張”。



　　



下張りの頃は何とも感じなかったが、柿渋を塗るようになってからは、


だんだんその異様な臭いが鼻につくようになってきた。





上のものは早く仕上げようとしたようで、まだ臭いが取れない内から黒っぽい。


本来完全に乾くのを待ちながら気長に３回くらい塗って仕上げるらしいが？


柿渋は月日を重ねるうちにいい色に変色して味を出すらしい。


たぶんこの初めの作品は最終的には黒く下張りの字は見えなくなるだろう。




こんどの作品は薄くゆっくり仕上げている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




最終的にはこのままの物と、漆かベンガラを塗ったものにするとか言っていますが、



女性では漆は無理でないかと今から心配しています。









"今日はこの臭いから脱出する為、雨のショッピングと洒落ます～"









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