中浦和“ふうるふうる”のたらです。
この冬の最初に漬けた白菜漬けをようやく食べきったので、2か月以上前に漬けた白菜漬けを食べることにしました。
漬けたあとはまったくさわらなかったけど、ふたでおおいきれなかったすきまの水面に白い膜が張り、それが茶色っぽくなり、米ぬかのようになるのを「ほう、こうなるのね」と毎日見ていました。
私はよく漬かったのが好きなので白い膜が張るくらいで食べていたけど、こんなになっちゃって食べられるかなあとちょっと不安だったのよ。でもね、漬け物は保存食だし、口にしてみておかしかったら食べなきゃいいだけだわと思ってたべてみたら、うみゃい!!!
びっくらこいたぐらいうみゃい。うまみがふかい。
あーしゃーわせ。こんなにおいしい白菜漬けといっしょにいい御酒を飲めて、ちゃーわちぇーと思った昨晩でした。
そーいえば、生まれた家では一抱え以上もある大きな木の樽で白菜を漬けてたけど、いい漬けごろになったら毎日取り出してたからあがった水の表面が米ぬかのようになることはなかったよ。
しかいおいしいわあ。思わぬ僥倖とはこういうことをいうのかのう。ありがたいこと。