独特のキャラクター「どせいさん」の字 →
セリフがこんなヘンな字で表示され、和む。
MOTHER 1,2,3 任天堂
ゲームデザイン、シナリオ:糸井重里
1は元々ファミコンで
2は元々スーパーファミコンで
3は元からGAME BOY ADVANCE で
発売された。独特の世界観を持つ名作RPG。
3の発売を知るや否や予約して購入、
その後、1も2も途中までしかやっていなかったことを思い出して
GB版 1+2を借用、1からスタートし、昨日ようやく全部クリアした。
3の発売は一体いつのことだったんだろう
新品だったはずの3の箱が若干傷むほど昔の出来事だ。
「エンディングまで泣くんじゃない」
というキャッチコピーが大変印象的だった「MOTHER(1)」
発売当時まだお子様だった私は、
泣き所が分からなかったが、
今やってみると、全作通して
なんとなく「くる」部分のあるゲームである。
(特に1,2。 3は風刺が効きすぎていて常にパロディな雰囲気)
例えば1は
敵の出現率が高く、強い。
セーブポイント、少なめ。
持物をもてる個数、極小。
移動の自由度が高い為、道に迷いやすい。
よって、道中大変シビアである。
そんな中
フラフラになってマップ上を歩いていると、
唐突に小さい家出現。
入ってみるとおじさんがいて
泊めてくれる上に傷薬もらい放題である。
そして、
「疲れたらいつでも帰って来い」
のようなことを言って送り出してくれる。
誰だかわからないけど、辛い時の見知らぬ他人の助けは感動的である。
ホロリとした。
・・・ってこれは2だったかな・・・。忘れた。
2は1の不便な所が改善されつつ、
1の雰囲気を引き継いでいるので、とても良い。
3について、
3は2番目に難しい、とされているようだが、
私はぬるいと思う。
ボス前に必ずセーブできて、
かつ全回復もできる。
いまどきのRPGはどれもこんなにサービス満点なのか。
なんでそんなところに温泉がわいていて
なんでそんなところにカエル(セーブポイント)がいるんだ。
納得がいかない。
シナリオは、1,2よりもさらに
物語を読むようになめらかに進み、
かつ章立てされているので、
迷子になりようがない。
そのへんも納得がいかない。
ラスボスに至っては、
こんなのありか、という戦い方になるので、
物足りない。
私的には 2→1→3 の順。
でもどせいさんが一番かわいいのは3だったかな。
そういえば某自治体のロゴが「アホっぽい」と不評なんだそうだ。
そのロゴは、どせいさんの字※冒頭参照 に似ていたらしい。
なんだか悲しい。
どせいさんがなんだか分からない人は
「どせいさん」で検索すると、
ファンページ、
フォント作成ソフトの配布サイトなどがヒットしますので
お試し下さい。