DEATH NOTE 漫画/小畑健 原作/大場つぐみ
(JC)集英社 全12巻 (ガイドブックとして13巻がでるらしい)
※7月13日/完結したので補足※
「名前を書いたらその人が死ぬ」という死神のノート(DETH NOTE)を拾った
夜神月(ヤガミライト)はノートを使って理想の社会を実現させようと目論む。
月とそれを追う天才探偵との、裏の裏を読みあう頭脳戦
相変わらず売れてるみたい。
平積みの量がちがうし、キヨスクでもコンビニでも売ってるし、
別の本を買おうとしてて、
レジカウンターの中に準備中の最新刊を発見して「あっ 出てる」
と軽く叫んで失笑されることもあるし。
3巻ぐらいまでは、
「こんなおもしろい漫画あるの?今までで最強!」
と本気で思った。今も思う。
「裏の裏の裏のは裏だろ?と思ってるだろ?
と思ってる事をお前は気付いてるだろ?」
みたいな異常に長くてまわりくどい台詞とか、
そこまでするか?てゆう小細工とか、
いたって真面目に書いてあるのがすごくおもしろい。
いろんな意味で。
絵がさすが小畑健さん、とっても綺麗なので、
劇を見てるような気分。
リアクションがでかいところも劇風。
オタクらしいコメント:主人公のルックスが好き。
もちろん続きもおもしろくて次の山場は7巻に訪れる。
オタク情報:オタクは原作を元にして妄想をする。
なんとDETH NAVI というデスノ専門のサーチエンジンまである。
そんなの見た事ないよ!と言う人は見るべき。
面白いものがいろいろ見れるよ。
例)顔出し前の探偵Lと顔出し後の探偵L、違う人に見えるらしく、
(そうか?)
別人として妄想界に出現。二人は兄弟になってたりする。
そして現在11巻、物語は緊迫感を増してるようだけども
さらに大袈裟感が増して増して、
なんか良く分からない。けどおもしろいです。。。ほんと。
今はもう、明らかに悪者顔になってしまった月さんの勝利を
私は最後まで応援します。
※補足※
と書いたのは5月末、最新刊が出ている事にも気付かず、
ましてや完結しているなどと思いもしなかった。
隠れオタクは寂しい。
最後の方にネタバレ感想を書く。
海外情報
フランスって、日本の漫画専門店があって、
日本で大売れの漫画はほっとんど仏訳されています。
でもDETH NOTEはないんだよね~
内容がNGなのでしょうか?人が死に過ぎるから?謎。
※海賊版でなく。一冊800円ぐらいする。
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映画化ですね。
ポスター見る限り、月が藤原竜也はいいけど、
Lはいいんですか?
個人的にはミサミサはしょこたんがよかった。
NANAの時みたいなコスプレ合戦にならなかったらいいけど。
すごく見たいけど一人では見に行く勇気無いな、と思ってたら、
物好きな友人が誘ってくれた。
そういえば一回だけコナンの映画見に行ってくれたのも、あの子だった。
ありがたいありがたい。
==注==読んでいない人は絶対にこれ以上見ないで下さい==注==
ガーン
終わっちゃった
こっちが心臓止まるかと思った。
実際日本中の心拍数が上がってたんじゃないか?
ちなみに、トリックについてはなんとなく理解した程度
もう騙しあいなんてどうでもいいじゃん
どうせ「俺はお前がこう思ってる事を分かってたんだ」合戦で
どっちかが最終的に上行くってことだろ。
読み所はそれがどっちか、という緊迫感ってことで、、、
最後の最後の、月と魅上のかっこ悪さは絶対ワザとだ
あれだけクールに美しく書いてた彼等を
徹底的に間抜けにすることによって
夢見る女子の心を打ち砕き、
「悪い人だからって殺していいわけないでしょ」
と諌められたんだ。
ああ、もう月はいない。。。
最後から3ページ目の祈る美しい乙女は
全国の月ファンの亡霊だ。
最後のページ「死んだ者は生き返らない」
ありがとう、最後のだめ押し。
諦める。
ところで
松田の一発はちょっとジーンとした。
やるじゃん、松田。
どうでもいいけど、松田。
ところでミサミサはどうなったんやろね。
こっちもどうでもいいか。
小畑さん、と誰か原作者の方、
新しいかっこいいニューヒーロー描いて。
はやく。