大人はマンガをよまないと思ってた

読んだマンガの備忘録。ジャンルは色々でたまに本と映画も。脱線も。

池袋東口乙女ロードの探索

2006-08-08 12:02:26 | Weblog
池袋東口乙女ロードの探索

引き続き唯一無二のオタク友達T・M(東京在住)
との東京オタク旅について


秋葉原が主に男性向けのオタクの街だとするならば
池袋東口アニメイトの一帯は女性向けのオタクの街らしい
その一帯を「池袋東口乙女ロード」という。

勿論私はそんなことを
この旅の日程を組むまでちっとも知らなかったが、
興味津々でついて行った。

池袋東口から歩くこと5分、
東急ハンズを過ぎた辺りから周囲を歩く人の雰囲気が
若干変わった気がする。
地味かゴスロリっぽいかどちらかだ。

まず青い看板のanimateが目に入る。
一度Mと来たことがあるが、
ビルディングなことに改めて驚く。
店内は混雑している模様。
ここはスルーした。

数年前ここに来た時は、
周囲に目に付く店はなかったはずだが、
その先にぽつぽつとおっきな絵が描かれた看板が

近づいていくと

ああ、
かわいい男子のイラストですね~
なるほどなるほど。


何件か似たような店の横を通過。
メイド服みたいなのがぶらさがってたりする。
「ここがまんだらけだよ」とM。
黄色い看板に「MANDARAKE
なんかローマ字だとオシャレっぽい
気のせいか
ここも一旦スルー


Tはなんと大阪から同人誌10冊程度を
売る為に持って来ていた
(かつ、それをカートに入れてごろごろ引っ張っていた。
乙女ロードでは日常茶飯事だとか)

その売却先を検討ののち、
Mオススメの「K-BOOKS」へ。
もちろんかわいい男の子が描かれたでっかい看板が出ている。


その地下には噂の執事喫茶が。
ズラッと「満席」の表示が出されている。

吸い込まれるように前を歩いていた女子2名が階段を下りて行った
彼女達は今から「お嬢様」だ
いいなあ
チョビヒゲ執事(想像)
会いたかったなあ~
パンフレットだけもらって見ると

紅茶 1050円~

ホテルの喫茶室並みの値段設定に驚。


さていよいよ「K-BOOKS」へ侵入
階段をちょっと上がって入るとズラッと本棚が並んでいる。
人も結構多い。

本屋にこれだけの人間がいて、98%女性だけというのは異様だ。
同人誌のコーナーはさらに上の階なので階段を上がる。

さらにたくさんの女性が。
意外と若い女の子が多い。外国の方もいらっしゃる。
いたるところから
「~かっこいい」とか「~がかわいい」「見て見て~あった~」
とか盛り上がっている歓声が。
店内は結構広く、床から天井までの高さの本棚が
ズラーッと並んでいる。

棚には薄い本がビッシリ入っていて、
最上部にはガラスに覆われた希少と思われる同人誌が飾られている。
さらにその上にはジャンル分けの表示
本棚にも「~受」とか「~×~」という細かいジャンル分けが出されている。
だいたい分かるけど
たまに訳分からんことが書いてある
本当に分からん


各自見たいものをみることになってT、Mと分かれた。


・・・見方(探し方)が分からない。
何を探したらいいのかも分からない。
とりあえず周囲を観察しつつウロウロしてみる。
邪魔やな、私。

そうそう、水城せとな、と途中で思い出した。
作者別のところに名前を発見した。
数冊あるようなので、
1冊出そうとしてみた
めっちゃ出しにくい キツキツに入ってる
苦労して出したのに
出版社から既に本になって出ているものだった。
私の唯一の探し物は5分で終了した

二人を探すが見つからない。
1冊6000円とかのペラペラの本とか、自作と思われるグッズ?
をすげー、と思って眺めつつ
ウロウロし続ける私。


そのうちTと遭遇。
すでに何冊かゲットしている。
Tと共にMを捜索。
見つからない・・・と思ったらしゃがみこんで吟味していた。

そうか、20冊くらい一気に引っ張り出してから吟味するんやね。
Mも何冊かゲットしていた。

もう終わりか、と思いきや
「あ、もうちょっと見たい」とお二人が。

その後も「MANDARAKE」に寄ったり
「K BOOKS」に戻ったりした。

その後あまりの暑さに死にそうなので
秋葉原に行く予定を変更して
Mの彼氏を交えてカラオケへ。
アニメソングを歌わなかったら
ブーイングされた。
TとMは電車の中でさらにアニメソングを歌い続けた。
恐怖


とても楽しい1日だった。



結論1
池袋東口乙女ロードは
興味本位で立ち入る場所ではない

結論2
並大抵のことで自分を
「オタクだ」となどと言ってはならない