大人はマンガをよまないと思ってた

読んだマンガの備忘録。ジャンルは色々でたまに本と映画も。脱線も。

ブレイブストーリー <映画版>

2006-07-13 23:33:32 | ブレイブストーリー 関連
ブレイブストーリー <映画版>

小学生のワタルは、お化けが出ると話題の
建築中のビルで不思議な光景を目にする。
大きな扉が夜空に浮かんでいたのだ。
それは異世界「ヴィジョン」への入り口だった。
そして、その扉の中へ入っていった魔法使い風の少年は
転校生のミツルだった。
「ヴィジョン」へ行って条件を満たせば、
現実の運命を変えられると言う。
ワタルも運命を変えようと、その扉を開く。

原作者、宮部みゆきが好き。
でも、なぜか作者のファンタジー色の強い作品は読めない。
多分、軽い感じの子供口調で語られるのが嫌なんだと思う。
だからこのブレイブストーリーも、
ほぼ読んでないし覚えてない。
(冒頭と最後だけ読む、という暴挙を行った)

マンガ化されても特に興味は無かった。

では、何故わざわざ映画館で見たかというと、
珍しく変な髪型じゃ無いオダギリジョー主演の
「ゆれる」を見ようとしたものの
公開前だった、という悲しい理由と、

デスノートの映画版を見に行った時にやっていた
予告編でミツルがかわいかったから、という
悲しい理由だ。

感想

見て良かった!

「これはボクの勇気のハナシ」
というキャッチコピーがついているが、
何の物語でもまあいいとして、

ワタルがカワイイ
ミツルがカワイイ

原作知らない私が見ても、
かなりのすっとばし感があったが、

CGを多用したと思われる絵が綺麗だ
異世界ゆえのスケールの大きい風景があったり、
ドラゴンがわさわさ飛んでいたり
カワイイミツルが発する魔法のグラフィックがかっこよかったり、

現実逃避
現実逃避

声:松たか子(ワタル)は、違和感無かった。最後まで気付かなかった。
てゆうか声優陣みな俳優やらお笑い芸人ではないか。
どうりでかつ舌の悪い人が若干名。(特にミツル:無感情系で助かったのか)
話題づくりの為には有効なのだろうけど
声に美男美女関係無いし、へたっぴは勘弁してほしい。

客層は奥様二人連れをはじめ、女性が多かった。原作者ファンかな?

次はマンガを手に入れる

==ラストシーンについて==見て無い人は読まない==========

ラストシーンで
若干館内がどよめいていた。
特にちびっ子

というのも、
映画をフツーに見ていると、
「ワタルかミツルのどっちかしか運命を変えるお願いができない」
みたいな感じになっているからだ。

ミツルあの時死んで妹と昇天しとったやんけ
なんで妹と共に転校してくるんだ?

という点に皆どよめいていた模様

これについては、
運命を変えるクリア条件である
「5つの宝玉を集める」
を先にミツルがクリアしていたから、
ミツルは色んな強引な手法を取って宝玉を集めたけれども、
運命を変える願いごとはできた、
ということでいいんでしょうか。

まあなんでもいいか。

テンポよくて飽きない派手映像、面白かった!